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レインボーマンの編集履歴

2018-11-18 16:57:07 バージョン

レインボーマン

れいんぼーまん

特撮番組『愛の戦士レインボーマン』の主人公ヒーロー。

概要

レインボーマンとは、『愛の戦士レインボーマン』の主人公ヤマトタケシ及びインドの聖者ダイバ・ダッタが変身するヒーローである。

七曜)の力を司る、ダッシュ1~7までの7種類の化身に変身できる。


ダッシュ7

太陽の化身。第1話で初登場(タケシが初めて変身したのは第2話)。太陽の力をエネルギーとするレインボーマンの基本形態。

名は太陽だが、カラーリングは地にの襷がけで、物語の世界観と相まって「日本」の国旗をイメージさせるものとなっている。額には金色のサンランプが備わる。デザイン上、目元が露出していることもあって、ほとんどの場合、タケシ役の水谷邦久本人がそのままダッシュ7を演じていた。

念をぶつけて敵を倒す「遠当ての術」や、相手の動きを止める「不動金縛りの術」など、多彩な術を誇る。

物語後半から、本体であるダッシュ7の姿のままで、それ以外の化身の力を2種類まで掛け合わせることができる奥義「レインボークロス(別名・レインボー合体の術)」を習得。これを使うと、額のサンランプがその2つの化身の色の模様となる。この技の登場後も、ダッシュ1・5・6は単体で登場した。

レインボークロスは苦悩するタケシの前に現れたダイバ・ダッタの魂がタケシに伝授したものであるが、その時ダイバ・ダッタがタケシに見せた「レインボー合体の術の手本」は、残り6つの化身全てと合体し、額のサンランプには同心円状に全化身の色が入るというものだった。

アニメ版でも太陽の力を利用して戦い、指先から放つ「遠当ての術」や「念動力」といった念力系の術のほか、洗脳を解呪したり解毒を促す回復系の呪文も使う。額のシンボルから「レインボーフラッシュ」を放つ。


ダッシュ1

の化身。第9話で初登場。ヨガの体術を極めた化身。

額にはヤツデ黄金三日月をあしらったエンブレムを持つ。全体のカラーリングは黄色地にの襷がけで、頭部以外のデザインはダッシュ7に似ている。目の部分が明確に設定されている化身もダッシュ1と7だけである。

何者もその体を貫くことができず、第12話では落とし穴に仕掛けられた剣山に背中から落ちても傷つかなかった。全ての関節を外し、狭い通路などを通り抜けることができる「蛇変化の術」、風雨を操り稲妻を落とす「天地稲妻落とし」などを使う。出番はダッシュ4の次に少ない。

アニメ版でも月の力を利用して戦い、「月光の術」を使う。重力を使う術も得意。


ダッシュ2

の化身。第2話で初登場(タケシが初めて変身したのは第4話)。

明るい橙色の体色で、額には燃え立つ銀色を組み合わせた形状のエンブレムを持つ。

高熱火炎を放射する「火炎の術」を使う。本編では、「火炎の術」以外の攻撃技が登場しなかった上に敵に破られたり効かないことが多く、初めて使用した第4話での鉄牢からの脱出時と、ジェノバードを一度撃退した時以外はほとんど役に立っていない。

時速200kmで疾走可能という設定がありながらも本編では活かされなかった上に、この化身自体の出番も少なめ(5番目)なことも相まって印象が弱く、最も不遇な化身と言える。しかし、レインボークロスでダッシュ2の力を備えた時には「火炎の術」が劇的にパワーアップして用いられた。

アニメ版でも火の力を利用して戦い、「火炎の術」を使う。耐熱機能も備えている。敵に火山弾を当てる「溶岩つぶて」なる技もある。


ダッシュ3

の化身。第2話で初登場。タケシが本編内で最初に変身した化身で、インドでの修行中にダイバ・ダッタが変身したダッシュ2が火炎の術で起こした火を消火した。

の体色で、額には黒い王冠のようなエンブレムを持つ。

あらゆる液体を自在に操り、両手から高圧水流を放つ「水冷砲の術」などを使う。また水中戦に強いが、探知能力は無いらしく、海草爆弾を見逃し、タンカー爆破を許してしまったことがある。主に消火のために化身することが多かった。出番は4番目に多い。

アニメ版でも水の力を利用して戦い、「水雷砲の術」を使う。長時間水中に潜行することが可能。


ダッシュ4

の化身。第6話で初登場。

草木のような濃い緑色の体色で、額には4枚のを組み合わせたようなエンブレムを持つ。

草木だけでなくを操る術にも長け、超音波を起こして相手の脳を狂わせる「木霊叩きの術」、松の葉で攻撃する「松葉手裏剣」、「木の葉嵐の術」による目くらましや「木遁の術」など忍者のような戦法が得意。出番は全化身中最も少ない。

アニメ版でも木の力を利用して戦い、「木の葉の術」を使う。「木の葉隠れの術」で身を隠したり、葉を硬化させ、手裏剣のように投げる術もある。


ダッシュ5

の化身。第5話で初登場。

全身金色シンプルなカラーリングで、額のエンブレムと胸から肩のデザインはエルドラドの黄金のコンドルのイメージ。アニメ『正義を愛する者 月光仮面』の敵・ドラゴンの牙にデザインのルーツを見ることができる。

空中戦を得意とし、破壊光線を放つ。全身を光らせて目をくらませる「ゴールドフラッシュ」も武器。

子供からの人気が高かったためか、番組後半、出番が多くなり、ダッシュ7の次に出番が多い化身となった。一部書籍などでは「鷹の化身」という別名が紹介されている。

アニメ版ではの力を利用して戦い、「黄金の術」や「ゴールドフラッシュ」、「ゴールデンアロー」を使う。


ダッシュ6

の化身。第8話で初登場。

頭部にエンブレムがなく、全身が茶色迷彩服のようなまだら模様という、他の化身とは明らかに雰囲気が異なるデザインである。頭部の造形では、初期では目の周りにあった黒い輪が3クール以降は目の上に来るといった差異が見られる。

体を高速回転させて地中を堀り進む「疾風土煙火の術」や、小さな地震を発生させる「地雷震の術」など効果的な技が多く、出番はダッシュ7、5に次いで多かった。を利用した攻防能力に長け、本来は影を利用して地を行くという設定だった。地底戦車「モグラート」の登場により、第3クールから出番が多くなる。

アニメ版でも土の力を利用して戦い、土中を掘り進む「土遁の術」、岩石を周囲に撒き散らす「岩石の術」を使う。性質上、主に地中での活躍が目立った。


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