データ
初出 | 第3世代 |
---|---|
効果 | 追加効果の発動率が2倍になる |
概要
第3世代から存在する特性。
その効果は追加効果の発動率が2倍になると言うもの。
所有者はピンプク系統・トゲピー系統・ノコッチ・ジラーチ・シェイミ(スカイフォルム)・シキジカ系統(隠れ)・メロエッタ……と、見事にファンシーな見た目のポケモンばかりである。
有効活用できるポケモンはピンからキリまでだが、特に有名なのはトゲキッス。
主力技である「エアスラッシュ」がひるみ30%なので、この特性を持つだけでひるみ60%という恐ろしいことになる。これに「でんじは」を組み合わせると白い悪魔の蹂躙が待っている。ちなみに、第6世代のトリプルバトルでは、「たつまき」が誰か一体が84%の確率でひるむ全体攻撃となる。
このようなひるみ戦法が現在主流を占め、ジラーチ(アイアンヘッド)・シェイミスカイフォルム(エアスラッシュ)・メブキジカ(ずつき)などでも同様の効果が得られる。
ただしすばやさが低いハピナスは「でんじは」、ノコッチは「へびにらみ」や「トリックルーム」で補う必要がある。またメロエッタは怯み率が落ちる「しねんのずつき」か自身が眠っている時でないと使えない「いびき」のみ使用可能。
なお、発動確率が50%を超える技は、事実上確実に効果が発動するようになる。
散々しょっぱいと言われる「いわくだき」さえ、この特性にかかれば確実に相手のぼうぎょを下げるため、「グロウパンチ」の代わりになったりする。
なお、メガガルーラの特性「おやこあい」も、技の追加効果の発生率を上げるが、純粋に倍化する訳ではない。