ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

てんのめぐみ

てんのめぐみ

てんのめぐみとは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する特性の一種である。
目次 [非表示]

データ

初出第3世代
効果追加効果の発動率が2倍になる

概要

第3世代から存在する特性。

その効果は追加効果の発動率が2倍になると言うもの。

所有者はピンプク系統・トゲピー系統・ノコッチ系統・ジラーチシェイミ(スカイフォルム)・シキジカ系統(隠れ)・メロエッタ……と、見事にファンシーな見た目のポケモンばかりである。


有効活用できるポケモンはピンからキリまでだが、特に有名なのはトゲキッス

主力技である「エアスラッシュ」がひるみ30%なので、この特性を持つだけでひるみ60%という恐ろしいことになる。これに「でんじは」を組み合わせると白い悪魔の蹂躙が待っている。ちなみに、第6世代のトリプルバトルでは、「たつまき」が誰か一体が84%の確率でひるむ全体攻撃となる。まあ、トリプルではそれ以上に強力なダークホールが飛び交っているため、めったに使われないのだが。



このようなひるみ戦法が現在主流を占め、ジラーチ(アイアンヘッド)・シェイミスカイフォルム(エアスラッシュ)・メブキジカずつき)などでも同様の効果が得られる。

ただしすばやさが低いハピナスは「でんじは」、ノココッチは「へびにらみ」や「トリックルーム」で補う必要がある。またメロエッタは怯み率が落ちる「しねんのずつき」か自身が眠っている時でないと使えない「いびき」のみ使用可能。


一方、1/5でやけど・まひ・こおりのいずれかの状態異常にするトライアタックを使ったものも有名。

第5世代以前はポケモンXD産でトラアタを手に入るトゲピーを進化させたトゲキッスで、第8世代ではわざレコードで新たに覚えることができるようになったハピナスで用いられる。特にハピナスは意外に特攻が90あるので、でんじはに依存せず相手にデバフをかけて受けるだけでなく、アタッカーとしての型も見出されている。


なお、発動確率が50%を超える技は、事実上確実に効果が発動するようになる

散々しょっぱいと言われる「いわくだき」さえ、この特性にかかれば確実に相手のぼうぎょを下げるため、「グロウパンチ」の代わりになったりする。


また、この効果はみずのちかいほのおのちかいで発生する「虹」と重複する(ひるみのみ例外)。この状態でチャージビームを撃つとバグにより追加効果の発生率がむしろ下がるので注意が必要であったが、第9世代ではバグが修正されたようで確定で追加効果が発動するようになった。


なお、メガガルーラの特性「おやこあい」も、技の追加効果の発生率を実質的に上げるが、判定が2回行われるだけで純粋に倍化する訳ではない。


関連リンク

ポケモン

特性

関連記事

親記事

特性 とくせい

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2428

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました