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パネルでポンの編集履歴

2019-05-09 00:29:12 バージョン

パネルでポン

ぱねるでぽん

『パネルでポン』とは、任天堂から発売されたパズルゲームシリーズである。

概要

開発はインテリジェントシステムズ

略称は『パネポン』。

いわゆる『パズルゲーム』だが、かなりアクティブ性の強い仕様となっている。

連鎖するのにコツが多少なり必要だが、多くのテクニックを覚えていくと脳内麻薬出まくりのエキサイティングなゲームへと昇華する。


シリーズ第一作目は1995年、スーパーファミコンで発売された。

当時の任天堂としては珍しい幼女……もとい、『妖精の女の子』を中心としたオリジナルキャラクターが登場するが、萌え絵少女趣味?)に否定的なユーザーからはマイナス評価を呼んでしまった。

開発スタッフによると、女性をターゲットにするために、敢えてこのキャラクターを起用したとのことである。

そのため女の子(もしくは萌えキャラが好きな『大きいお友達』)からは支持を受けたものの、年頃の男の子にはとっつきにくいゲームとなってしまった。

ちなみに、当時放映されていたCMは、ゲーム内容とは全くかけ離れている『オッサン&和風』テイストであった。 パネルでぇー、ポンッ♪(和太鼓の音)

なお、このパネポンのキャラクター達は本来は全く別のゲームの企画で生まれたものだったらしい。

ちなみに、海外版はヨッシーに変更された『TETRIS ATTACK』が発売されている。

テトリスとは一切関係ないのに題名に使われているのは謎である。


その後、任天堂自社の人気キャラクターに差し替えたゲームや、キャラクターを削除したDS版が発売される。

しかし、度重なる登場キャラクターの交代と削除のせいか、一部でファン層を分裂させる結果にもなってしまった。


2017年には『ニンテンドークラシックミニ』としてリリースされた『スーパーファミコン』にSFC版が収録された。※日本版のみ


ルール


フィールド下から自動的にせりあがってくる「パネル」を、カーソルで入れ替えたり移動させたりして操作する。

『パネル』は同じマーク(色)をタテかヨコ一列に3コ以上並べると消すことができ、消えたパネルの上に乗っていたパネルはそのまま下に落下する。

パネルのどこか1列がフィールドの天井までせりあがるとゲームオーバー。

なお、このゲームでは、パネルが消えているあいだもカーソルを操作して他のパネルを動かすことができるため、パネルが消えている間もつぎに連鎖がつながるように、他のパネルをつぎつぎに並べ替えていくことができる。

このテクニックは『アクティブ連鎖』と呼ばれ、本シリーズの大きな特徴のひとつとなっている。


対戦モードでは、パネルを連鎖で消す、あるいは一度に4コ以上のパネルを消す(「同時消し」)と、対戦相手のフィールドに『おじゃまパネル』を落とすことができる。

先に相手をゲームオーバーにすれば勝ち。

おじゃまパネルは直接消したり、カーソルで動かすことはできないが、おじゃまパネルに隣接する位置で通常のパネルを消すと、『おじゃまパネル』を通常のパネルに変化させることができる。


シリーズ一覧


登場キャラクター

SFC版のキャラクター


ゲームキューブ版のキャラクター

幻のパネポンGB

実はパネルでポンのGB版が存在する。ただし、ヨッシーのパネポンやポケモンでパネポンの事ではない・・・が、それはポケモンでパネポンに実はこっそり収録されているのである。

これはおそらくSFC版の移植と思われるものであり、お蔵入りになっていたものと思われるが不明。

なお、このパネポンGBはポケモンでパネポンをゲームボーイカラー以前のゲームボーイで起動した時に出る「カラー専用ソフトである警告画面」で隠しコマンドを入力すると現れる。また、ゲームボーイカラーでも隠しコマンド入力で警告画面を出せるらしく、その場合でも出現させる事が可能。


関連イラスト

いくぞっ!


関連タグ

任天堂 インテリジェントシステムズ パネポン キャプテン★レインボー

リルリルフェアリル…りっぷ、妖精繋がり。

東方project…同じく、萌えキャラ風の妖精(幻想少女)がモチーフだが、登場人物が漢女が多い為、男性には売れた。


外部リンク

パネルでポン公式サイト

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