※この記事はヘンダーランドのネタバレをふくみます
概要
CV:深雪さなえ
『クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険』のキャラクター。ジャンケンのチョキに当たる。
チョキの髪飾りにニーハイブーツに上下別れた水着とレオタードを合わせたような格好でエロ衣装を纏ったお色気たっぷりの豊満な魔女。
セクシーなおねえさんだが性格は高飛車で傲慢で「おーっほほほほ~!!」といった高笑いをするのが特徴でトッペマ曰く手下の中で一番性格は悪い。
しんのすけに対し色仕掛け(胸を揺らし、喘ぎ声をあげる。)を行い、彼が汽車のマネをしてまで興奮するほど彼女に悩殺されてしまい一度はトッペマから離れてしまう。
しかし、本性を表した後はしんのすけも「美人だけど悪いお姉さんは嫌いだぞ!」と吐き捨て、彼女から離れ敵対する。作中では優しいお姉さんのフリをしてしんのすけを性的魅力で誘惑し手玉にとったりもした。その際しんのすけから、かたたたき権を貰っている(”た”の数を間違えている。)。
だが本来は性格はかなり悪いらしく、油断して近づいてきたしんのすけを人質にとったり口調もゲスくなった。
後半のトッペマとの戦闘シーンは必見。
後にヘンダーランドで捕えられたみさえを彼女の頭文字であるMが書いてある肩紐の無いピンクのブラジャーに変えて自身でそれを着用していた(詳しくは後述)。
見所
上記の通り、白髪褐色の巨乳で上下別れたレオタードのような衣装にハイブーツといった見た目だけでも魅惑的だが、作中でも上記の乳揺れのほか、巨大な胸と尻のドアップやしんのすけに肩叩きされて喘ぐシーンなど度々お色気描写がある。
雑談だが、雛形あきこ(しんのすけが魔法のトランプで実体化させた本人役のゲストで当時18歳)の尻のドアップシーンではかなり大雑把に描写されているが、チョキリーヌの尻が写るシーンではパンツの尻への食い込みなども描写されていたり子供映画とは言ってもかなりエロい。
能力
「チョキリーヌ・ベスタ!」という詠唱と共にチョキマークの光線を発射したりチョキマーク入りのバリアを貼ったりも出来る上に、また飛行することも可能と多才で彼女の魔法は多才であり、単なるお色気担当の存在ではないことが伺える。
劇中でもトッペマを圧倒する強さを見せ呪いまでかけ昼の行動を制限したりと今作の敵の中でも強敵とも言える(因みに昼だと彼女は姿も見えない上に声も聞こえない。)。
結末
物語の後半ではしんのすけの前に現れトッペマを制した後に前述の持っていた肩たたき券を使い、彼に肩たたきをしてもらう(その様子はひろしが羨ましがっていた。)など余裕を見せるが、再度現れたトッペマと戦闘になり最終的にしんのすけの投げたスゲーナスゴイデスのトランプの魔法にトッペマの捨て身の攻撃により撃破。
チョキリーヌは一瞬にして人形化しそのまま塵のように粉砕されていき跡形もなく消滅していった。
正体
同じくオカマ魔女の部下でチョキリーヌよりも先に倒された際にぬいぐるみ化したクレイ・G・マッドやス・ノーマン・パーに変えられたゴーマン王子の例からわかるようにおそらくチョキリーヌの正体は人形でオカマ魔女の魔法により作られた産物だったと思われる。
因みに元の人形は妖艶な面影はどこにも無く、たらこ唇のブサイクな人形だった(漫画版だと木っ端微塵にはならず、そのまま残っている。)。
トッぺマの事を人形だと罵っていたが、最終的にはトッペマは元の姫の姿に戻る一方でチョキリーヌは人形に戻ってしまうどころか、そのまま消滅してしまうとはなんとも皮肉な話である。
余談
前述のブラだが、彼女が最期に木っ端微塵に粉砕する直前で吹っ飛ぶ様子が映されており、魔法が解けてみさえが元の姿に戻った時のみ分かる。
その前に、クレイ・G・マッドが魔法でシャツに変えたひろし(彼の頭文字であるHが書かれてある白いシャツ)を狼の姿で着ており、みさえと逆で目立っている。
彼が倒された時には狼の人形だったらしく水没した時に魔法が解けたのか、人形のまま浮かんだ。それと同時にひろしがシャツから元の姿に戻った。
つまり、クレイ・Gの方はそれに際して服がひろしを魔法で変えたシャツ以外は消滅するため身に付けていた事を比較的早く知る事が出来るが、みさえは変えられていた衣類がブラジャーであり、尚且つチョキリーヌがもともとビキニの様な格好で、ブラジャーに変えたみさえを上のビキニの下に着けていた事もあって、着けていてもあまり変化がない。
それ故、みさえを魔法でブラジャーに変えて身に付けていた事が分かるのは、彼女が消滅しブラジャーが外れた時と元に戻る時だけである。