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グレイグの編集履歴

2019-11-01 18:35:49 バージョン

グレイグ

ぐれいぐ

欧州人名の1つ。ここでは、『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』の登場キャラクターについて解説。

【一騎当千の将軍】

「見つけたぞ、悪魔の子め……」


(※この項目はネタバレを含みます)


プロフィール

年齢36歳
身長約200㎝
体重約95㎏
出身バンデルフォン王国
好きな食べ物きのこ
宝物デルカダールの盾、誓いのペンダント
好みのタイプ穏やかで笑顔の素敵な人
座右の銘湛然不動
英語版名Hendrik
CV小山力也(ライバルズ以降)/三瓶由布子(Switch版・少年時)

概要

ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』(DQ11)の登場人物。 世界一の大国であるデルカダール王国に仕える将軍で、国王から賜った漆黒の鎧を纏う大柄な壮年男性。紫髪オールバックが特徴。一人称は俺or私。


約30年前に滅びたバンデルフォン王国の出身。相方で親友であるホメロスと同い年の36歳。 性格は忠誠心が強く生真面目な堅物。 漆黒の愛馬リタリフォンを駆り、無敗を誇る一騎当千の戦士で、国のためなら命をかけることもいとわず、国王の信頼も厚い。 作中では国内外問わずファンが多く存在しており、グロッタの町ではその功績を称えて巨大な像が建てられるほど。主命に従い、国王が悪魔の子と呼ぶ主人公の行方を追い、捕らえようとする。


主人公を悪魔の子と呼んで執拗に追跡していたが、主人公を育てたイシの村の住人達の処刑が免れたのは、他でもない彼の働き掛けがあったからである。

このようにイシの村の住人を助長したり、マルティナと交戦になった際には怯んだマルティナを泣いてる幼いマルティナと重ねてトドメを刺すのを踏みとどまる(結果としてリタリフォンを奪われた)など時として任務よりも情けを優先する。


中盤、デルカダール王に憑依していたウルノーガの策略で世界崩壊が起こり、ホメロスがウルノーガの手下だったことが明らかになる。異変後は崩壊したデルカダール城を乗っ取った屍騎軍王ゾルデの軍勢と対峙し、民の救出や拠点の防衛に奔走する姿に英雄としての名声はますます高まったが、内心では何ひとつ守れなかったと忸怩たる思いを抱えながら、自らに鞭打つかのように戦い続けていた。服装もデルカダールメイルから青と黄色を基調とした市松模様の私服姿になっている。


その姿はウルノーガの呪縛から解放されたデルカダール王ですら心配するほどであった中で主人公と再会、その後王の命で主人公とともにゾルデを討伐することに。勇者の力で過去の出来事に触れて初心を思い出し、主人公にこれまでの非礼を詫びる。ゾルデを討ち果たした後は、王の後押しもあり、人々に希望をもたらす勇者を守るになろうと誓いを立て、主人公の旅に同行する。すなわち、彼は本作における8人目の仲間である。


かつてデルカダール城に仕える前にソルティコの町で修行をしていたことがあり、その関係で実はゴリアテことシルビアとは旧知の間柄。かつての彼とはまったく違う姿に当初は全く気が付かなかった様子でそれを知った際にはかなりの衝撃を受けていた(PS4版では頭上にが落ちるエフェクトが発生する)。パーティメンバーでシルビアをゴリアテと呼ぶのは彼だけである。


寡黙で実直な人物だが、堅物ゆえに呪われしマルティナを見て慌てふためく一方で、ムフフ本に精通している上にカジノでバニーガールを品定めするというむっつりスケベぶりを見せたり、さそうおどりを受けた時のダンスが主人公と一二を争う下手っぴだったり、主人公に本当は虫が苦手だと打ち明けたり、火山地帯のあまりの暑さで意識が朦朧としていて寒いオヤジギャグをかましたり、実は猫アレルギーだったり、デフォルトの服装が異様にダサかったり、シルビアから恥ずかしい過去を暴露されたりと、敵対していた頃の威厳ある姿はどこへやら、いつの間にか茶目っ気たっぷりなおじさんになってしまった。先述のさそうおどりを受けた際の踊りは何と盆踊りであり、祖国の伝統であるバンデルフォン音頭である模様。その振り付けは炭坑節とほぼ同じ。


デルカダールの王女であるマルティナに対してはかつて剣を向けたことを後ろめたく思いつつも会話システムではまるでアリーナに対するクリフトのような忠犬ぶりを発揮している。

一方親友であったホメロスの心の内を理解できず、彼が闇堕ちする遠因となってしまったことを悔やんでいたが、天空魔城の決戦後には彼に対し最後に本音を伝えていた。

過ぎ去りし時を求めた世界では、長年王に憑依し、王国を 牛耳ったウルノーガが祖国バンデルフォン王国を滅ぼした事を知り、主人公たちと共闘する展開に。 その後これまでの非礼を侘びて改めて「勇者を守る盾となる」と誓い仲間になる。最終的な肩書きも「勇者の盾」。同名の防具があるが気にしてはいけない。

ユグノア城跡地では、バクーモス撃破後にこの時点で王の様子がおかしいことに気づいていればと悔やみ、『その場にいながらもアーウィンを守れなかった事』を謝罪する。


こちらの世界ではホメロスと思いをぶつけ合う場面が無いのが心残りであろうが、彼自身はホメロスの死後も彼のことを親友と呼んでいた。その後ソルティコの町を訪れると師匠ジエーゴに、シルビアと共に邪神に対抗するための試練に挑むよう勧められる。この試練を乗り越えると新たなスキルが解放される(後述)。試練後師匠に対して言う「師匠、いつの間に!?」は、ヤンガスおっさんいつの間に!のパロディ。ちなみにカミュからは「おっさん」「グレイグのダンナ」などと呼ばれ、セーニャからは「盾おじさま」なるあだ名を付けられている。


なおネタバレ回避の為か、ゲーム発売前は彼がパーティメンバーであることは完全に伏せられていた(存在自体は判明していた)。パッケージにもいなければ、壁紙やTwitter用に配布されたアイコン・ヘッダー、コラボカフェにおけるグッズにもいない。


サマディー王国での馬レース、ブラック杯では愛馬リタリフォンと共に参加しており、シルビアと同じく少しのミスでも抜かされてしまうほどのスピードを誇る。


switch版では彼と同棲すると、本気でわかり会うために勝負を申し出て、日が暮れるまでの戦いの末、主人公の本音を理解し作中での非礼を改めて謝罪する。


性能

片手剣と両手剣の他、仲間では唯一を装備可能。また、を装備できる仲間は多くても、盾スキルを習得出来るのもグレイグのみ。

性質はパラディンに近く、味方を守る特技や回復・補助系の呪文を中心に習得する。

イメージ的にはイベントでも振り回している事の多い両手剣を持たせたくなるが、パーティ内の役割と後の強敵の事を考えれば、盾スキルは必要になってくるだろう。斧を装備させると最終的な火力は主人公には劣ってしまうが、防御力の高さはメンバー中隋一となる。

固有スキルはDQ10のバトルマスター寄りの特技を習得する「えいゆう」と、前述のシルビアとの試練を果たし解放される「はくあい」。

はくあいスキルではNPC戦闘員の時に覚えていながらも仲間入り時になぜか忘れていた「におうだち」を覚えることができる。



主人公、マルティナとのれんけい技『忠義の鉄塊』は色んな意味で一見の価値あり。まずグレイグが水平飛行し、マルティナがグレイグの背中に飛び乗り、その後マルティナがグレイグを先回りしたかと思えばグレイグに掴みかかり投げ飛ばす。そして、主人公が

グレイグにアストロンで鉄塊化させ、グレイグはそのまま二人に見送られながら敵陣に突撃するというグレイグが某髭兄弟のRPG(特に初代)の連携技もビックリなぐらい体を張っているもの。

主君を騙ったウルノーガの策略で、主人公やマルティナに非礼を働いた償いのため、彼らに忠義を尽くしているとはいえ、ここまで体を張って大丈夫なのだろうか?まぁ、アストロンがかかっていれば大丈夫そうではあるが。


関連イラスト

【DQ11】グレイグ【ドラクエ11】勇者と英雄


関連タグ

ドラゴンクエストⅪ ドラゴンクエスト11 ドラクエ11 DQ11

ホメロス デルカダール王 マルティナ

おっさん 黒騎士 双頭の鷲 むっつりスケベ

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL…スピリット「勇者の仲間たち」名義で登場している。

アイク(ファイアーエムブレム)…↑にてコピー体が彼の依り代になっている。

グレイル…↑の父親。グレイグとは一字違いである。


カップリングタグ

グレホメ グレシル グレ主 グレマル

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