概要(ロックマン)
KGN.005
強力な火炎放射器を内蔵した環境破壊ロボット。「一日一つのジャングルを焼かないと自爆装置が起動する」というキングの嘘を信じ、ひたすらジャングルを焼き続けている。
(余談だが100年後の世界では、こいつのステージクリア後に「100%メカの無い純粋な自然なんて今はもう地球上には残っていない」という発言があるのだが、もしかしてバーナーマンのような過激な自然破壊活動があったせいなのでは……。)
信じる気持ちが強いが、やきもち妬きな性格。好きなものは地球温暖化で、嫌いなものは自爆装置。ある意味コイツらと会ったらケンカになる。
高速突進や大ジャンプからの急降下のほか、ウェーブバーナーでこちらの攻撃をかき消しつつ徐々に距離を詰めてくる。また、手榴弾や足止め用のトラバサミなどの武器も使用する。また、ボス部屋の両端の床はトゲトラップが敷き詰められている。
なお、弱点武器を使うことによってバーナーマンを押し出してトゲに突き落とし、大ダメージを与えることが可能(ただし、落ちたことをしっかり画面で確認しないと、大ダメージは与えられない)。
一撃死とはいかないが、トゲを踏んだ瞬間に絶叫するバーナーマンの姿は必見。そらロックマンもそいつには散々ティウンさせられてきましたから。
入手できる特殊武器
ウェーブバーナー
キングが発見した特殊なガスを利用し、ワイパー状に波打つ火炎を放射する。ボタンを押している間は炎を発射し続けることが可能。射程は短いが一部のブロックを破壊できるほか、導火線のついたブロックに点火したり、暗い部屋を自分の周囲だけ明るく照らすことも可能。
水中では基本的にダメージは与えられない(一部ボスを除く)が、一部の敵や障害物を押し退ける水流攻撃を発生させる。
概要(ロックマンエグゼ)
CV:三木眞一郎
初登場はロックマンエグゼ4。
東北出身の熱い男、火村アツキのネットナビ。ヒノケンのナビであるファイアマンをライバル視している。
小型の火炎放射器で攻撃する「ヒートチェイサー」、奥3マスまで届く炎で攻撃する「ストライクバーナー」、全身から炎を噴き上げ突進する「バーニングジェット」が必殺技。
作中での活躍
ロックマンエグゼ4
イーグル・ホークトーナメントの対戦相手の一人、火村アツキの操るナビとして登場。
本人たちに悪気はないのだが、ヒノケン&ファイアマンと「どちらが熱いか」で喧嘩し、その影響でエリアを問わずインターネットを火の海に変えてしまう。
互いに、
バーナーマン「大体何なんだ!?その頭からチョロチョロと出てる情けねェ火はよ!!」
ファイアマン「お前の方こそ大して変わらねぇだろうが!!ボーボーと、無駄に勢いだけありやがる!!」
と罵りあうほどの争いを続けたが、熱斗の機転によりその場は収まり、トーナメントでロックマンと戦い、その結果で雌雄を決することにした。
ロックマンエグゼ(アニメ)
第二期で初登場。
実は姿が描かれたのは、アニメの方が先である。
シェードマンの配下の火を操るダークロイド。一対一の決闘にロールとアクアマンが同伴してきた事に激怒する(その際に凄まじい顔芸を披露した)など、根っからの悪党ではあるが硬派で真面目な性格。
金庫破りをしたり、火山を噴火させようとしたり、様々な悪事を働く。後に他のダークロイドともにシェードマンを裏切り「ネビュラ」に寝返る。
物語中盤にロックマンに一対一の一騎打ちを申し込む。が、アクアソウルの力を得たロックマンに敗北し、デリートされる。
終盤に他のダークロイド達と一緒に復活し、ネット警察に侵攻を開始する。
この時、スパークマンなど他のダークロイドたちと違って、デリートの描写が明確に描かれていないのだが、以後のストーリーを見ると、おそらくサーチマンとの戦闘の結果デリートされた模様(これはソードマンと同様)。
ロックマンエグゼStreamでは、シェードマンが過去を書き換えたことによりダークロイドの支配下に置かれた現在の世界で量産型ダークロイドとして登場したり、スラーが解き放ったアステロイドとして登場している。
余談
彼のデザイン段階での名前はブラストマン。
なんとブラストマンはロックマンエグゼ6で登場しており、なんの因果かバーナーマンと同じく彼の属性も火。(のちにブラストマンは11に登場した。)
関連イラスト
ロックマン
こちらは中の悪そうなロボットに説教される
ロックマンエグゼ