大阪王将

おおさかおうしょう

餃子がうりの中華料理店

1969年（昭和44年）、大阪で創業された中華料理店「王将」が始まり。

国産具材100％で「ニオイの気にならないニンニク」を使った「元祖焼き餃子」が看板商品

名前の似ている「餃子の王将」（王将フードサービス）は、異なる会社が経営しているため別会社であるが、元は王将フードサービスの創業者の一族が独立して始めた。

後に「大阪王将食品」として法人化してチェーン展開をした際に訴訟となった。

その後和解、大阪王将食品（後に「イートアンド」と改称）は「大阪王将」を使うことになった。

（因みに「餃子の…」は本家である王将フードサービスと後にのれん分けした「鹿児島王将」のみに認められた。即ち「大阪王将」と「鹿児島王将」は「餃子の…」に対して分家にあたる。）

イートアンドは「大阪王将」以外にもラーメン業態「よってこや」「太陽のトマト麺」「ロースト油そばビースト」、ベーカリーカフェ業態「R Baker Inspired by court rosarian」「Coccinelle」などを展開している。

餃子の王将と大阪王将が同系列なのでは……と思われがちだが、「全く無関係の類似会社」なので、大阪王将に対するクレームを餃子の王将に言うのは間違いである。

実際、「大阪王将」のCMに関するクレームを餃子の王将に寄せると言う案件が発生したのだが自分の知識不足を晒す事になるので、くれぐれも混同をしないようにお願いしたい（後述の艦これキャラを使った広告の際も餃子の王将に問い合わせが殺到している）。

Pixivにおいて

2017年 4月21日時点では、「大阪王将」タグのついたイラストは1枚しかなく、当然ピクシブ百科事典にも記事がなかった。（ちなみに「餃子の王将」の記事は2010年2月から存在していて、大阪王将関連のネタもそこに記載されていた）

ところが2017年4月22日、読売新聞に『艦隊これくしょん』の赤城の書き下ろしイラストが使われた大阪王将の広告が載ったことで、急に注目され、多くの「大阪王将の餃子を美味しそうに食べる赤城」のイラストが投稿されることとなった。