基礎データ
とうそうしん:相手が自分と同性なら技の威力が1.25倍、異性なら0.75倍。性別不明相手には変化なし
いかく:バトルにでてきた時、相手の「こうげき」を1段階下げる(バトル時)。手持ちの先頭にいるとレベルの低い野性のポケモンに会いにくくなる(フィールド上)
こんじょう:状態異常になると「こうげき」が1.5倍になる
進化
容姿
コリンクから進化したことで大きくなり、顔周りが黒いたてがみに覆われた。基本的にはコリンクの面影を残している。
上半身部分は青、下半身部分は黒い毛で覆われている。尻尾の先にある星のような意匠もちゃんと残っている。
ただ、進化したことで愛くるしい目つきは多少鋭くなり、顔の周りにはたてがみの様な黒い毛で覆われる様になった。
雄と雌の違いは進化前と同じく、雄の方が頭のハネっ毛や後ろ足の毛が長く、雌の方は逆に短くなっている。
概要
『ポケットモンスターダイヤモンド・パール』(第4世代)で初登場したポケモン。
名前の由来は、恐らく照度の単位である「lx(ルクス)」。なおルクスはラテン語で光を意味している。
ちなみにルクシオのモデルとなった山猫の英名:lynxと同語源であったりする。
ルクシオは数匹のグループで暮らしている。
前足で仲間の体に触れて、爪先から流す電流のリズムで気持ちを伝えあっている。
その爪先からは強い電気が流れており、少し触れるだけでも相手は一発で気絶させるほど強力である。
その上仲間と尻尾をつなげるとより強力な電撃を爪から発することが出来る。その威力は実に100まんボルト。
ゲーム上の特徴
進化したことで軒並みステータスは底上げされて、他のポケモンと遜色なく戦えるようになった。
特に「こうげき」は目覚ましく上昇し、その上でとくせい「いかく」もあるので十分な耐久力も備わっている。
攻撃技面でも、進化後に覚える「スパーク」や「かみなりのキバ」といった相性のいい技を覚える。
ただし威力は不足気味で、相手を倒しきれないこともしばしば。
なお、野生のルクシオは『DPt』、『HGSS』(ただしサファリゾーン)、『ORAS』にのみ登場する。
外伝作品
ルクシオのわざ「ほうでん」は周囲1マスに攻撃でき、「まひ」の追加効果も非常に強力なのだが、進化すると遠方1マスの「かみなり」になってしまう。
このため、多少ステータスは物足りないがルクシオのまま戦うという手もなくはない。
『ポケモンGO』では現状野生の個体が存在せず、コリンクを進化させることでのみ手に入る。
だが中間進化ゆえ印象が薄くなってしまうこともしばしば。
次の進化までアメが100個も必要なので、地道に集めたい。
なお実装当初は10kmタマゴから生まれることもあった。コリンクではなくルクシオが、である。(現在は修正されておりコリンクが生まれるようになっている。)
アニポケ
47話で初登場し、コリンクの時期から交流があったシトロンと再会を果たして手持ちになる。
シトロンはでんきタイプを扱うジムリーダーだが、この回で初めてでんきポケモンを旅の仲間に加えた(キープしているデデンネは除く)。
使用技は「かみなりのキバ」「ほうでん」「スピードスター」「ワイルドボルト」と強力で、シトロンの手持ちの中でも屈指の強さとなる。
xy62話でレントラーに進化した。
なお、この個体はコリンク時代から足首部分が黒一色である(♀だと足首部分が水色となっている)ため、オスであることが分かる。