初登場:『【漫画】圧迫面接で「牛丼屋で肉乗せてるような顔だな!」と面接官に暴言を連発され、キレた主人公は復讐を決意する!』(2019年7月28日UP)
CV:有村蓮
概要
「スカッとする」創作漫画動画を投稿するYouTubeチャンネルモナ・リザの戯言の登場キャラクター。柳色の髪をベリーショートにした髪型が特徴の男性。モナ・リザの戯言ではスターシステムを採用しているため、回によって年齢や立場、善悪等の設定はまちまちであり、回によっては強烈な闇落ちをしたことや部下を盲信して不祥事を発生させるなどDQN傾向になるケースも有るが、基本的には常識人として登場する。
人物像
前述の通りモナ・リザの戯言ではスターシステムを採用しているため、同じキャラクターでも回によって設定が異なっているが、一貫して兄貴肌の頼もしい男性を演じる。
テツやワサビとの対比で「善い緑」と呼ばれることもある良識的な人物で、頼れる上司や先輩、父親などとして登場することが多い。一方で、子供や学生として登場する際には真っ直ぐだが不器用な人物として描かれる。
クルミとコンビを組むことが多く、激怒すると彼女と同様に鬼の形相で凄み、激怒した彼女と共になされる悪役への制裁がエピソードのオチになることも多い。また、コウジほど強調はされないものの、肉体派キャラとして描写されることもある。
活躍
柳色の髪をベリーショートにした男性。コウジ同様一人称は基本「俺」だが、「ワイ」を使うこともあり、初期の頃や公的な場の時や少年期の際に「私」や「ぼく」の時もある。
頼れる兄貴分的存在で、その性格の通り、男気に溢れて頼もしい性格をした男性役が多く、厳格な社長や校長役を演じた時には問題を起こしたDQN組を鬼の形相で問い詰めて懲戒免職に追い込んだり、ヤクザ顔負けなラーメン屋の主人役を演じた時にはコウジ達から食べ物をたかるテツに強烈な説教をした上、馬車馬のようにしごいて皿洗いをさせ、トラウマを植え付けている。ただし、フジの話相手が出来る程度の知性を持っている。動画によって体型が変更される事があり、高身長のマッチョになる事がある(他のキャラクターはデブ化する事は在っても背は伸びないが、例外的にエンジも高身長設定になった事がある)。また、クルミと同じように、本気で怒ると角がはえた鬼のような顔や般若のような顔になり、この動画では妻役のクルミと共に釘バットを装備して登場した。さらにこの動画ではコウジ同様某サイヤ人のような姿になったり、これらの動画等ではクルミとは逆に本気でキレると異様に声が低くなっており別の動画では普通の声と異様に低い声が混在していた。コウジ同様マッチョ体型で学生設定の時はアメフト部である事が多く、LINEスタンプの第二弾でもアメフト選手の格好をしている。そのためかコウジ同様幼いころからソラを引きずりかけるほどの怪力を見せたこともあった。最近は動物好きという設定が多く、娘役のヒサメから押し付けられた猫を溺愛したり(更にヒサメは父に猫を押し付けるだけでなく、カスミをはじめとする近所中に娘達を押し付けてギャンブルに没頭し、父親の逆鱗に触れた上で夫から離婚を切り出された)、妻役のクルミと一緒に犬や猫の保護活動をしている事がある。
ちなみにフジほどではないが、ヤナギもまたベーリング海のカニ漁のコネを持っていることがある。
初期のころからカスミとは切っても切れない関係であり、当初はカップル・夫婦役などでペアを組むことが多かったが、クルミとカップル・夫婦役で組んで以降は、親子役(主にヤナギが父役、カスミが娘役のケースが多い)でカスミと組むことが多くなった。さらに、生徒役のカスミが助手役のフジを紹介し結ばれるなどキューピットのような立ち位置を担ったり、娘役のカスミがフジと歩いているところをソラに話したとたんに激怒したりとカスミとフジのペアとの関係は是々非々である。
髪色が緑系のキャラの中で唯一の常識人であるためか彼が経営する居酒屋の店名が善い緑になっていたり自分から善い緑と言うことがある。
最近ではDQN担当の夫として登場しては、妻の問題行動の尻拭いをしたり妻に代わって被害者に謝罪する、或いは妻に大目玉を食らわせたその後は決まって離婚する役(1,2,3,4、同様のことはDQN担当のエンジやテツ等が常識人として登場した際にしばし行っている)が多く、それによって子供(主にモナ・リザ天使コンビと香辛料姉妹)を救う事も多く、幼い息子役で登場するテツもヤナギが父親役の場合は比較的良い子になっている(1,2)。それ故かDQN担当と夫婦になる動画ではヤナギは嫁に恵まれないや怒りすぎて頭の血管が切れそう等とコメントがよくつく(ヒサメとは良い夫婦関係になっていたこの動画では病死し、晩年は介護されていたが死因が脳卒中だったのかは不明)。
また、離婚に至らずとも、DQN担当の妻に「次に問題行動を起こしたら今度こそ離婚」と釘を刺し、自身や両親との厳重な監視下に置くというオチもある(1,2,3)。
2021年になってからは散見される程度には増えたものの自身が子供役として登場する事は少ないが、その時は冷静な子供か活発な子供と両極端になる面がある。
常識人の中でDQN担当の夫役が多い反面、2021年4月から登場した新キャラのカイと共にDQN担当(主にヒサメ)の息子役で登場することが少なく、幼い実子として初めて登場した動画では他の常識人とワサビほど露骨ではないものの、安い寿司ネタしか食べさせてもらえず冷遇気味であり(尚、これまでの問題行動を夫に知られたヒサメは一応離婚には至らなかったが、外出禁止令を言い渡された)、養子として登場した動画ではヒサメとテツからあからさまに冷遇されていた(他の常識人6名はいずれもワサビ共々ヒサメにぞんざいに扱われたり、冷遇されている子供の役が殆どで、レイも他の6人同様DQN担当の子供として登場している)。
またこの動画のみの設定かもしれないが苗字が山下となっている
基本的に有能な人物として登場するが、 この動画では珍しく上司としてあるまじき失態を犯していた(最終的には他の常識人組及びDQN組らの証言もあってクロハを懲らしめ、ソラに謝罪した)。
別の動画でも(カイのカマかけがあったとはいえ)社内の横領事件があった時にソラを真っ先に疑っていた(真犯人判明時に彼女に謝罪した)。
麗男成怒(レオナルド)
ヤナギ関連で登場する異名。由来はおそらく『モナ・リザ』の作者であるレオナルド・ダ・ヴィンチから。
一話限りでヤナギの名前が麗男成怒(レオナルド)になっていたことがあり、別の動画では飼い犬に同じ名前を付けていたためコメント欄にはヤナギは自分の旧名を飼い犬に付けていると揶揄されていた。
2021年7月22日の回で久々に麗男成怒ネタが登場しモナチューブのチャンネル名として使用しており、自身の動画がバズった事で欲が出た両親役のテツとワサビに洗脳され動画投稿で発生した莫大な収益金を巻き上げられつつ増長していた事でコメント欄でDQNと指摘されたが、迷惑系モナチューバーとして行動していたわけではなく、動画再生数と収益が落ちた事により、なりふり構わない手段に手を染めようとした両親の毒牙から抜け出せたためDQNというよりは被害者役である(ただし友人達につらく当たるシーンがあり視聴者からは闇堕ちしていると指摘されていた)。
2022年2月19日の動画ではカタカナ表記ではあったもののアイドル設定で登場した時の新曲のタイトルが「限界破壊レオナルド」になていた。また、2022年5月13日の動画内ではヤナギは旅館の創業者として登場するが、その時の旅館の名称が『麗男成怒』だった。
余談
- pixivでヤナギと検索するとポケットモンスターやユキヤナギなどの違う作品のキャラクターや植物も引っ掛かってしまうため、イラスト投稿や検索の際はヤナギ(モナ・リザの戯言)か、ヤナギとモナ・リザの戯言の両方のワードを入れることをおすすめする。
- 髪色の近いワサビは山葵ネタが多いのに対してヤナギの方は同名の植物の絡んだネタはほぼ無い、年配の役が多くDQNネーム(麗男成怒)の回で吹雪を発生させていた事が有ったり髪型も(特に旧作)若干似ているが、パロネタやレトロネタが時折入るモナ・リザの戯言とはいえ、何れもポケットモンスターの老人の方を意識したネタでは無いと思われる。
- 工場長役で登場した動画では同様のコンセプトの他のチャンネルに歩み寄っているセリフ(工場長ちゃんは見た!)があった
- 上記のように常識人男性陣の中では最も嫁に恵まれないキャラであるがその一方で男女問わず当チャンネルで初めて全ての異性DQNと良い夫婦になった常識人でもある(参考までにクロハ、ヒサメ(ただし、死別という珍しい破綻オチを迎えているが夫婦関係自体は破綻はしていない)、ワサビ(1,23)。
- コウジやフジ、歌舞伎配色トリオはいずれもヤンデレ染みた異常な恋愛感情を向けて粘着するクロハからのストーカー被害に遭っている(主な被害者はコウジ)が、いまだに登場していないツーブロックの謎の男性を除き現時点でヤナギと一時期メインキャラから外されていたカイの2名のみがその被害を受けていない。
関連タグ
常識人担当
接点の多いDQN担当
カップリングタグ
コンビタグ
関連キャラ
- ドンキホーテ・ドフラミンゴ(ONEPIECE):上記の闇堕ち回にて一度ドフラミンゴ化するシーンがあった。ちなみに初登場時では視聴者からゾロっぽいと指摘された事もあった
- 高嶺清麿(金色のガッシュ!!):怒ると怖く激怒シーンで鬼化する・角を生やすといった点(それらの点はクルミも共通)で共通している。かしこい点はフジやカラシに近いものの動画によってはヤナギも幼いころから賢い時もある。ただし髪型や髪の色はゲンとほぼ同じであり料理が苦手な面はワサビやクロハに近い
- ひろし(大平洋)(スカッとLINE):立ち位置としてはコウジに近いものの嫁に恵まれずに離婚する役が多いといった点で共通している。ヤナギもひろし同様妻の不貞が原因(不貞ネタが珍しいワサビにさえ浮気されたこともある)で離婚することも多いが妻のご近所トラブルや犯罪行為や子供への虐待行為(いくつかあるものの明確に虐待だと言われたのはこれくらい)といった不貞以外での離婚はひろしよりずっと多い。またひろしもヤナギ同様闇堕ちしたこともあった。ただし体形については親友のムサシ(宮本武蔵)の方がヤナギに近い
- マスオ・シゲル・サトシ(今日のLINE):前者二人はヤナギやひろし同様、嫁に恵まれず離婚するパターンが多く、サトシは頼れる兄貴分的存在という共通点がある。ただし、性格についてはマスオは冷徹、サトシは傲慢な面が顔を出すことがある。
- アカシ(スカッと!トラブルバスターズ):上記のひろし同様立ち位置としてはコウジに近く髪色もミドリコに近いもののヤナギ同様嫁に恵まれずに離婚する役が多く一時はひろし並みに妻や彼女の浮気被害にあうことも多かった。当然のことながらヤナギ同様不貞以外の妻の問題行動で離婚することも多い
- タチバナ・ユズリハ・トクサ(エトラちゃんは見た!):前者二人はヤナギと違いたまに悪役を演じることもあるが、タチバナは善人時には漢気溢れる役が多い点があり、マッチョな大男といった点やいかついラーメン屋の店長役を演じた点でも共通している。ユズリハは性別こそ違うものの、髪色がやや似ている(ソラにもやや似ている)上にキレると角を生やしたり般若化するといった点で共通している(その点はよくペアを組むクルミも共通している)。トクサは緑髪・悪役の制裁役の多さ・ゾロっぽい容姿になった事がある点が近い。
- 龍也・みどり(毎日ショコラ劇場):前者は頼もしい上司役が多かったり、激怒シーンが多い男性キャラといった点で共通し、彼もヤナギ同様年配の役が多く幼少期の役が少なめ(ただし髪型や髪の色はゲンに近く、ヤクザネタの多さはフジに近い)。後者は性別こそ違うものの、緑髪で怒ると怖い設定が共通している(髪型や同じく怒ると怖い女性という点でクルミに、緑髪で天然ボケな点ではワサビに近い要素もある)。