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デスドラゴの編集履歴

2022-07-16 17:44:40 バージョン

デスドラゴ

ですどらご

デスドラゴとは、『ウルトラマントリガー』に登場する怪獣。

曖昧さ回避

  1. ウルトラマントリガー』に登場する怪獣→本記事
  2. RPG『チョコットランド』に登場するキャラ

データ

別名破壊暴竜、破壊闇暴竜
身長66m
体重6万トン
出身地クララシティ
スーツアクター梶川賢司
デザイン井野元大輔

概要

第5話「アキトの約束」にて初登場した怪獣。

本作では初となる、派生種やリメイクではない完全オリジナルの怪獣である。


本作の世界で物語開始より6年前に最初に姿を見せた怪獣で、「始まりの怪獣」の異名を持っている。

また、アキトの両親を殺害した張本人でもあり、アキトにとっては両親の仇とも言える怪獣で、彼からは避難誘導という命令を無視してデスドラゴを攻撃したほど恨みを抱かれている(しかしこの命令無視により、アキトは三日間の謹慎処分を喰らう事になる)。


破壊暴竜 デスドラゴ(6年前ver.)破壊暴竜 デスドラゴ

(左:角を折られる前、右:角を折られた後)


頭部にある鹿トナカイのような複雑な形状をした巨大な二本の角から強力な青白い電撃を放つが、片方の角は6年前にシズマ・ミツクニの乗るガッツウイングの攻撃で半分折れた状態となっている。

また、実は防御力自体はオカグビラゴルバーと比べてもそこまで高くはなく、現にウルトラマントリガーとの初戦では、彼のマルチ・スペシウム光線を受け逃走している。


ここまでの素の状態では格闘能力もマルチタイプのトリガーとほぼ互角、角からの電撃光線も広範囲かつ不明確な部分が目立つとはいえ攻撃力そのものはアキトを庇ってモロに直撃を受けたトリガーが電撃を弾いて反撃に持ち込む程度の威力であった。

だが、後にカルミラによって闇の力を与えられた影響で闇怪獣となり「破壊闇暴竜」に変貌、目が赤く染まった上に通常の青白いものに加えて超強力な赤い電撃を放つようになった。

攻撃範囲も広くなった他、口からは範囲を一ヶ所に纏めてさらにもう一回り高い威力の電撃光線を使用する事もできる。


破壊闇暴竜 デスドラゴ


GUTSファルコンを撃墜した後はトリガーと再戦、パワーアップした攻撃力を生かして前回以上にトリガーを苦戦させるも、スカイタイプにチェンジしたトリガーに対しては次々と電撃をスカイアローに相殺されてしまう。

最終的には口からの強化電撃光線とサークルアームズで防ぐトリガーの根比べとなるも、ケンゴの判断により電撃光線の力が蓄積されたアームズで発動した強化版ランバルトアローストライクを受け爆死、自身の電撃能力という強みを逆手に取られる形で敗北を喫した。


その後、謹慎を無断で破ったアキトはさらに三日間の謹慎期間延長を言い渡されるが、タツミ隊長から「頭を冷やして戻ってこい、仕事が山程残ってるからな!」と厳しくも暖かい言葉を受けた。


第9話では、世界各地で発見された怪獣の記録の一つに、ロシアから見つかったデスドラゴの壁画が登場した。


エピソードZ

角が両方健在の状態の個体が登場。ゲネガーグと共にゼット、トリガーの両名と対決する。

ゲネガーグとは登場話数は違えど「始まりの怪獣」繋がりのコンビとも言えるが、それぞれの着ぐるみの改造に関しては、最初最後の敵という対照的な関係にもなっている。


スカイタイプ時のトリガーにゲネガーグと総出で襲いかかり、救援のため乱入してきたゼット・ガンマフューチャー相手にも一歩も譲らぬ格闘戦を見せたが、流石にベータスマッシュ相手には分が悪かったのか徐々に劣勢に追い込まれていき、遂にはゲネガーグ共々ゼスティウム光線とデラシウム光流の同時攻撃で爆散した。


ウルトラマンデッカー

第2話「決意のカナタ」に登場。

本作の世界で8年振りに現れた地球怪獣である(奇しくも『エピソードZ』に登場したデスドラゴ以来)。


スフィアのバリアによる地球封鎖から1年後に山中から突如出現し、行軍訓練中のカナタ達を動揺させ、近隣住民をパニックに陥れた。

GUTSファルコンが迎撃した事で右角を折られたが、戦意喪失せずにそのまま進撃。

カナタ達を襲おうとしたが、GUTSファルコンが庇った事でGUTSファルコンが墜落、そのままGUTSファルコンに向かって攻撃しようとしたが、カナタがデッカーに変身した事で阻止された。

しかし、カナタの足の怪我がデッカーにも影響していたため、序盤はデッカーを圧倒していたがGUTSホークが援護のために出撃し左角を折り、カナタがミクラスを召喚した事で形勢が逆転。

最後はセルジェンド光線を喰らい、撃破された。


前作のバロッサ星人同様、初登場から直近の作品への2年連続メイン出演となる。

『エピソードZ』と同じく闇怪獣となった個体とは別の個体だが、こちらも戦いで片方の角どころか両方の角を破壊されてしまった。

一応『デッカー』は前作『トリガー』から数年後の世界が舞台となっているので、通算3体目のデスドラゴとなる。


余談

出現地であるクララシティは、『ティガ』第2話に登場した「久良々島」に由来する。


ちなみに『トリガー』本編においては、既に角を片方ガッツウイングに破壊された状態でトリガーと激突しているため、角が両方健在の状態でウルトラマンと対決できなかった

そして、上記の通り『エピソードZ』に角が両方健在の状態で登場し、そのまま対決する事が確定した。


着ぐるみは『ウルトラマンタイガ』のヘルベロスの改造。登場話数は異なるが、奇しくも『タイガ』の始まりの敵が、『トリガー』でも始まりの怪獣となった。なお、両者のデザインを担当したのはどちらも同じ井野元氏である。


最初に地上に現れた怪獣という設定のため、宇宙から飛来した宇宙怪獣ではなく、地上の野性怪獣らしさをイメージしてデザインされた。印象が角に残るようにシンプルな体にしたかったが、初稿にあった背中のヒレを足の付け根や胸などに這わせている。頭部や背中のヒレはタテガミのようなイメージだったが、火薬が引火して事故になる危険があったため、骨のようなもので立ち上げて毛先だけ残している。


当初は子供の目を引くように赤ベースでビビッドなカラーリングも提案されたが、地味な色合いにするために、デザイン画に比べてより地味めな配色に変更・調整されている。角はクワガタとヘラジカの角を組み合わせており、角を強調するために、ヘルベロスの体中にあったトゲを外している。ヘルベロスは白目だったが、生物的な印象が残るように瞳を入れている。


ソフビは、赤目で角が折れた闇怪獣状態のものが発売されているが、タグの名義は通常の「破壊暴竜」となっている。


現状、デスドラゴが登場する作品は全て武居正能監督が担当している。


関連タグ

ウルトラマントリガー 闇怪獣



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