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戦桃丸の編集履歴

2022-12-17 00:20:31 バージョン

戦桃丸

せんとうまる

戦桃丸(SENTOMARU)とは、少年漫画『ONE PIECE』に登場する軍人である。

何も答える筋合いはねェな…


言った筈だ わいは『世界一口の固い男』 戦桃丸だ


──あ 今のはわいが自発的に教えたんだぜ てめェの質問には答えねェ


概要

世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部に所属する軍人。

海軍の科学者ベガパンクボディーガードで「海軍本部科学部隊」隊長を務めている。

「海賊とは何の因縁もない」と当人も言及しているように正規の海軍ではない様子で、ベガパンクに拾われた縁があって科学部隊に属しているなどかなり複雑な立ち位置をしている。

一方で、海軍本部大将・黄猿の事を「オジキ(=伯父貴/叔父貴)」と呼んでおり、彼の下に就いているなどなんらかの深い繋がりがある模様。


2年後は正式に海軍に入隊したようで、海軍将校の地位が与えられている。

 

「せんとうまる」という名前だが戦ではなく戦

かといって桃太郎モチーフではないらしく、黒髪のおかっぱ頭に赤い前掛けと鉞を担いだ格好は金太郎を彷彿とさせる。左目尻と口角を繋ぐような縫い傷跡、前掛けの中央に描かれたベガパンクのシンボルマークも特徴。2年後は海軍のコートも羽織るようになった。

 

ところで金太郎と言えばを従えているわけだが、戦桃丸の場合熊は熊でも「くま(正確にはそのクローンであるパシフィスタ)」を連れている。


プロフィール

本名戦桃丸
年齢32歳→34歳
身長279cm
肩書き海軍本部科学部隊隊長、海軍将校
覇気武装色、見聞色
武器
出身地偉大なる航路
誕生日3月10日(せん←3、とう←10、まる)
星座うお座
血液型F型(現実におけるB型)
好物おにぎり焼き芋
初登場単行本52巻 第508話『修羅の島』
CV伊倉一恵

人物

ボディガード及び海兵としての職務には勤勉で特にガードの固さには自信があり、「世界一ガードの固い男」を自称している。

いっぽうでやけに口が軽く、度々言う必要のない事を口走ってしまうのが玉に瑕。

しかも本人に自覚症状は無く、その点をツッコまれても「今のは自発的に教えただけで質問に答えたわけではない」と言ってはばからない。酷い時には軍の作戦内容を海賊の前で放送してしまったりする

 

ただし常識人の部類ではあるので、黄猿のとぼけた言動に対してツッコミを入れたり、道具類の使い方や戦況を教えたりする事も多い。

そして横槍が入ってもなお任務を続け、情報機密以外のガードは低くない。


麦わらの一味との関係

ルフィ達麦わらの一味に対してはシャボンディ諸島で捕らえ損ねてから因縁じみたものを感じており、一味の復活を察した時にはパシフィスタ(プロトタイプ)を二体連れて誰よりも早く出陣。

そのシャボンディ諸島で麦わらの一味の名を騙っていた"ニセルフィ"のデマロ・ブラックと鉢合わせた際には「”麦わら”はおめェみてェなカスじゃねェよ!!!!」と一喝するなど、敵ながらもルフィの人柄や実力を認めているような言動が見られる。


戦闘能力

基礎戦闘力

悪魔の実は食べておらず、本腰になると背中に担いでいるを武器として振るうものの、基本は体技で戦うパワーファイターの模様。


そしてパワーだけではなく冷静さも兼ね備えており、くまだけでなくレイリーまでもが介入した事によって戦局が乱れた際は深追いせずに立ち止まり、一旦報告する慎重さを見せた。

さらに当時のルフィ(まだ覇気を習得していなかった)を「自身よりは戦闘力に劣るものの油断ならない相手」として確実に撃破しようとした事から、相手の特徴や力量を分析する観察力も持っている様子。


覇気

武装色、見聞色の覇気を体得している。

練度も高く、武装色の上位技術「弾く覇気」を扱うことができる。


足空独行(アシガラドッコイ)

覇気を纏った突っ張りで相手を弾き飛ばす。シンプルだが威力はかなりのもの。

技名の由来は金太郎伝説が残る足柄山からか。

 

ほいさ!!(仮)

両手を突き出して覇気で攻撃を弾き返す。技名を言ってないため、ここでは便宜上この掛け声を技名としている。

 

活躍

初登場時はシャボンディ諸島。大将・黄猿の部下として世界政府の人間兵器パシフィスタを引き連れ現れる。

世界貴族に手を出した麦わらの一味を襲い、あと一歩のところまで追い詰めるも、突如現れた“王下七武海”(兼 パシフィスタのオリジナルでもあるPX-0こと)バーソロミュー・くまの介入により取り逃した。


次の登場はマリンフォード頂上戦争センゴク元帥の作戦に参加し、白ひげ海賊団をパシフィスタ軍団で囲い猛攻を掛ける。戦争の途中、パシフィスタに危害を加えたボア・ハンコックと交戦する場面も見られた。


3度目の登場は2年後のシャボンディ諸島。正規の海兵となった戦桃丸は部隊とパシフィスタ(2年前と同型)を連れて一味を再び襲うが、逃げられてしまう。

その際、2年前に一味を追い詰めたのと同型のパシフィスタ2体をルフィゾロサンジにあっけなく倒されてしまい、一味の成長とその危険度の高さを目の当たりにした最初の海兵となった。


4度目の登場はエッグヘッドにて。海兵になった後もベガバンクの護衛を務めているらしく、図らずもエッグヘッドに来たCP-0を迎え撃つ破目になる。

政府の謀反者になってしまうことに困惑したが、ベガパンクから(拾われた恩を指摘されるという)圧をかけられ、止む無くセラフィムを指揮し、麦わらの一味と共闘することになるがルッチの攻撃を受け、負傷してしまう。

(ちなみにこの時は休日だったようで、一部の読者から同情の声も上がっている。)


余談

  • 声優

担当声優の伊倉氏は、大谷育江氏の休業期間中にトニートニー・チョッパーの代役を一時受け持っていた。


関連タグ

ONEPIECE 海軍 ボルサリーノ(黄猿) ベガパンク パシフィスタ

 

フクロウ(ONEPIECE):同様に口が軽い政府側の人物(ただし海兵ではなく諜報員兼アサシン

 

スモーカー:こちらは元から海兵。ルフィを追い詰めるも取り逃がしてしまったという点・彼に因縁を感じているという点で共通。

 

ペローナ映画STAMPEDEにて交戦。だがネガティブホロウを受けて心を折られ、「生まれてきてすみません……」とその場にへたってしまった。

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