基礎データ
全国図鑑 | No.0353 |
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ホウエン図鑑 | No.146 |
イッシュ図鑑 | No.210 |
マウンテンカロス図鑑 | No.122 |
アローラ図鑑 | No.316 |
パルデア図鑑 | No.298 |
英語名 | Shuppet |
ぶんるい | にんぎょうポケモン |
タイプ | ゴースト |
たかさ | 0.6m |
おもさ | 2.3kg |
とくせい | ふみん/おみとおし(第4世代から)/のろわれボディ(隠れ特性) |
タマゴグループ | ふていけい |
進化
カゲボウズ→ジュペッタ(レベル37)→メガジュペッタ(メガシンカ、ジュペッタナイト)
概要
頭が尖ったてるてる坊主風のゴーストポケモン。
名前の由来は影法師+てるてる坊主。
恨みや妬みを食べるため、そういう感情の強い人間のいる家の軒下にずらりと並ぶ。その為、ポケモンの世界において古いことわざに「日暮れにカゲボウズが並ぶような家とは付き合うな」というものがある。
丑三つ時になると活動を始め、恨みを抱いている人を探してさまよう。
頭の角は人間の感情をキャッチすることができる。
ちなみに、(アニメ版における描写だが)恨みの感情を食べられた者は何に対して恨んだり怒ったりしていたのかを忘れるらしい。
ゲームでの特徴
おくりびやまに出現する。
サファイア、エメラルドでは出会いやすいが、ルビーは若干出現率が落ちる。
攻撃の努力値が稼げるうえ、サファイアとエメラルドでは、おくりびやまの1~3Fにはカゲボウズしか出現しないので、お世話になることもある。
進化したあとの不遇っぷりを考えると、カゲボウズ自身が強い恨みを抱きそうである。まぁ第6世代でその不遇っぷりも改善されたが…
きあいのタスキで耐えてトリックルーム→みちづれorのろい戦術ができるポケモンのうちの一体であるため、カゲボウズのまま使うならSの低さを生かしたこの戦術になるだろう。
使用トレーナー
アニメ版
- エミリー(AG81話)
- アセロラ(SM)
- グリングス・コーダイ(幻影の覇者)
漫画版
番外作品
『ポケモン不思議のダンジョン』
非常に厄介な敵ポケモンとしてプレイヤーたちにトラウマを植え付けてきた。
本家より大幅強化された「いやなおと」「うらみ」や、こちらの防御力を無視してダメージを与えてくる「のろい」「ナイトヘッド」をゴーストタイプ特有の壁抜けから仕掛けてくる。
更に、強さよりも厄介さ・妨害性能に特化しているために、敵だと面倒だが味方だとそんなに強くない。
『ポケモンGO』
2017年のハロウィンイベントにてヨマワル、ヤミラミと共に第三世代の中から先行実装された。イベント中はそこそこ出現していために乱獲した人も多いだろう。また、数少ない色違いが実装されているポケモンでもある。
イベント終了後は一気に数を減らしたが、昼より夜の方が出やすいのでイベントを逃した場合は夜に探しに行こう。平地で出やすい傾向があるため、傾斜地等に住んでいてどうしても見つからない場合は次のハロウィンイベントを待つのも手である。
また、捕獲画面のカゲボウズはそこそこ離れている上に浮いており、かつ的が小さいのでボールが結構当てにくい。カーブボールを狙うとボールを浪費しかねないので普通に投げよう。
アニメ版
- エミリーのカゲボウズ
- AG81話で登場した古い屋敷に独りぼっちで住んでいた個体で、屋敷の怪奇現象の正体。いたずらをしていた為、リフォーム業者は気味悪がって誰も屋敷のリフォームを引き受けなくなった。とはいえ当のカゲボウズに悪気はなく、マサトとすぐに仲良くなったり、エミリーと会った時は昔一緒に遊んだのを思い出して懐くなど非常にかわいらしいポケモンである。その後はエミリーに引き取られた。
- DP90話
- ポケモンサマースクール5日目のプログラムで、山頂の遺跡に通じる山道で参加者達を脅かす為に用意されたポケモンの一匹で登場。
- アセロラのカゲボウズ
- SM94話で登場。スクールに現れたゴーストポケモンに「みやぶる」を使って正体を見破った。
- コーダイのカゲボウズ
- 劇場版『幻影の覇者ゾロアーク』で悪役・コーダイのポケモンで登場し、サトシ達と敵対する。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
4章でマグマ団したっぱのポケモンで登場し、海底洞窟でルビーとサファイアを襲うが返りうちにあっている。