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ラーヴァ/ティアマトの編集履歴

2023-04-23 04:17:13 バージョン

ラーヴァ/ティアマト

らーゔぁてぃあまと

『Fate/Grand Order Arcade』に登場するアルターエゴのサーヴァント。

「わたしはお母さん……いや、違う、それは役職」


プロフィール

真名ティアマト
クラスアルターエゴ
性別女性
身長140cm台(少女体)、160cm台(成人体)
体重40+5kg(少女体)、50+10kg(成人体)
出典メソポタミア神話(アーケード)/ 古代メソポタミア神話(アプリ)
地域中東(アーケード)/ メソポタミア(アプリ)
属性混沌・悪・星
好きなものどんな子供も可愛い(第1、2再臨)、私も好き(第3再臨)
嫌いなもの人間(でも愛している)、嫌いにならないで(第3再臨)
ILLUST山中虎鉄
CV悠木碧

アルターエゴの状態では体格に見合った質量となる。+されているのは角の重さで、本神としても少し重いと感じている模様。


概要

Fate/Grand Order Arcade』に登場するアルターエゴクラスサーヴァント。レアリティは☆5。

かつては人類悪という特級災厄と化した原初の女神ティアマトが、此度はダウンサイジングしたアルターエゴとして召喚された姿である。


第七特異点『臨界繁栄都市 バビロン』にて味方サーヴァントとして活躍する。


公式の紹介から『絶対魔獣戦線 バビロニア』で激闘の末倒されたビーストⅡとは地続きの存在らしく、自分を倒し2017年に進んだ人類が同じ『海から来る災厄』によって滅ぼされようとしている事態に我慢できず、幼体として別時空である「黙示記録帯」に顕現した創世の獣。


アプリ版では賢王ギルガメッシュの下で戦い、ビーストⅡ・ティアマトと対決するという図式だったが、AC版では真逆で『悪食の英雄王』の都市バビロンで兵士に襲われるカルデアに対してラーヴァ/ティアマトが手助けすると言う構図である。


神の要素を組み込んだハイ・サーヴァント、相性の良い人物を依代とした疑似サーヴァント主神として崇められた英雄サーヴァントのおまけがこれまでの神霊召喚には見られたが、地母神クラス(それも創世神クラス)が分御霊とはいえ直接召喚されるというのは前例がない。


なお、彼女自身が語るところによれば、ティアマトはあらゆる神話体系の母親というわけではなく、あくまでメソポタミア神話圏における大母とのこと。


アプリ版『Fate/Grand Order』の2023年GWのArcadeコラボイベント開催にあたり、その前週にあたる4月19日より先行実装。

AC版のカルデアでは知る由も無いが、かつての第七特異点にてビーストⅡの脅威を骨身に染みて味わってるカルデアからすればとんでもなくえらいことになっている。


人物

討滅され獣の座から零落した事で、ビースト時にはほぼ完全に失われていた個としての意志・知性・人格が取り戻されており、その人物像が(幼体化による変調はあれど)初めて窺えるようになった。


一人称は「わたし」

一度人類に敗れた記憶である屈辱と痛みをはっきり持ってるため、いつも不機嫌そうに見えるが、そんな事より『人類を守りたい』という愛情が大きすぎる神霊サーヴァント。

『私を愛さないで』と送り出した人類のピンチにAC世界へと駆けつけた辺り、反転前の彼女の『母親としての愛』は相当なものである事が窺え、決別の道を歩んだ人間たちを寂しく思いつつも、誇らしく思っている模様。


性格は外交的かつ受動的で、育ちの良いお嬢様風だが強い母親味があり、思慮深いが少女のように繊細で純真無垢。


愛想が良いとは言えず、常に仏頂面のそっけない態度を崩さないが、それは「創世の母として、人類にダメ出ししなくてはならない」という気位の高さ・立ち位置からで、内心その距離感はとても近い。

地球上の生命ならば誰であろうと母として接し、彼女にとっては外敵との戦いも「おイタをした子を叱る」ような感覚である。


頑張りを認めれば褒めてくれるし、怪我をすれば手当をしようとしてくれる。的確に人を見る目もあるらしく、船長を「優しくて気が利くけど、寂しがり屋」だと本質を見抜く発言をしている。

また、本来なら彼女から最も遠い"文明"の産物たる料理を特技としており、劇中でも仲間によく振る舞う様子が見られる。


ティアマト


第三再臨になると、かつてのファム・ファタールに近い大人の体格へと戻り、性格もひたすらマスターに甘える元の内向的・行動的な性質へ変化。「お母さん嫌い」と言われる事を何より恐れ頑張る、誰かさんにも似たタイプとなる。

アーケード版では上記のイラストのような第一再臨時の衣装を模した衣装になるが、アプリ版ではファム・ファタールに巨神状態での角翼が追加されたビーストⅡに近い姿へと変化する。


能力

基本的にあまり動かず、口や手から歌声やビームを放ったり、四大元素の魔力を収束させ発射するなど、元のファム・ファタール同様の固定砲台なバトルスタイル。

敵の足元に発生させた黒泥から、ラフムの爪だけを作り出す攻撃も行う。


アプリ版ではアップデートが進んだのか、魔獣を加工した巨大な包丁を具現化させて切り刻んだり、お玉で敵に乳海をぶっかけたり、足元から無数の食器を突き出したりとネタ系の攻撃を見せる。

一方エクストラアタックでは、空間断裂を起こして隕石による攻撃も行う。よく見ると隕石の中にはプレイヤーにとっては馴染み深いのが混じっている。


第3霊基では、竜形態の頭部を具現化させて噛み付く、角から無数のビームを放つ、ロケット噴射で突進する、口から火炎を放つ、黒泥の濁流を巻き起こすなどの攻撃に変わり、「行きなさい」の言葉とともに黄金の鎖の欠片を使役する場面もある。

エクストラアタックでは、無数の光線を放った後、銀河のエネルギーを照射する。


ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香CCDAEXEX

保有スキル

獣の権能(C)ビーストのクラススキル。『対人類』とも呼ばれるスキル。元ビーストⅡである彼女の場合は、英霊、神霊、何であろうと『母胎』から産まれた存在に対して特攻性能を発揮する。幼体化により成体よりランクは低い。
単独顕現(D)ビーストのクラススキル。単独で現世に現れるスキル。『単独行動』のウルトラ上位版。幼体化と自らの意思で『海』から離れた事でランクは下がっている。依然現界の維持は可能だが、極力マスターの魔力を欲しがる。
女神の神核(EX)生まれながらに完成した女神である事を現すスキル。『神性』を含む複合スキルでもある。精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。
自己改造(EX)黒い生命の海を用いて自分の霊基を作り替え、通常の霊基状態から、宝具『毅き仔よ、創世の理に抗え』でも見せる全長60メートルを超す竜体に成長する。竜体になったティアマトはA++ランク以下の攻撃を無効化する事が可能となるが、この姿を維持できるのはほんの数分のみとなる。
幼児退行(A)創世の娘になった事により『自己封印』が変化したスキル。強大な力は失ったが「自分はもう人類には不要なもの」という自責の枷からも解放された。キングプロテアと違って常時機能しているため、霊基の成長も乏しい代わりにその分の魔力を生み出し続ける。第3霊基では弱まると思しい。
ネガ・ジェネシス(?)ビーストⅥが持つ『ネガ・メサイヤ』と同類のスキル。現在の進化論、地球創世の予測を尽く覆す概念結界。この姿では極めて小規模かつ限定的。
青き星の瞳(B)星(地球)の意志を宿したもの、或いは、星の力そのものである知性体に宿る光。人間で言う『魔眼』の地球版であり、視界に入るもの全てを対象とする。ゲーム上では、自身の回復と同時に敵を大幅に弱体化させる。
赤き星の瞳(B)敵意、攻撃に寄った星の魔眼。自身の攻撃力、魔力属性を変化させ、視界に入る対象全てに強い呪いを付与する。ゲーム上でも同様の効果。
蒼き星の海(A)元のスキル『生命の海』が人類の保護・育成に寄り変化したもの。パーティ全員の体力と魔力、宝具を増強させるが、ティアマト自身の魔力を激しく消費する。ゲーム上では、単純な味方の回復スキルとなっている。

宝具

毅き仔よ、創世の理に抗え(ナンム・ドゥルアンキ)

  • ランク:EX
  • 種別:対界宝具
  • レンジ:0~99
  • 最大補足:100人


「母の力、見るがいい……見るよね?」

「驚くなよ?タイムスケール、グリッといじる。さあ、いくぞ――『毅き仔よ、創生の理に抗え(ナンム・ドゥルアンキ)』!!」


「宝具、使えます。」

「ネガ・ジェネシス展開!毅き仔よ、創世の理に抗え……『毅き仔よ、創世の理に抗え(ナンム・ドゥルアンキ)』!!」


展開したネガ・ジェネシスにより発生した「生命の海」に沈む事で、本来の姿である人面竜霊基へ回帰し、口から凄まじい魔力砲撃を行う。極めて単純で物理的だが強力な宝具。

ビーストⅡとして顕現した時とは異なり、体色で赤く発光していた部分が青色に変化しているのが特徴。


読みはキングゥの宝具と同じだが、表記が全く異なる上に冠詞が対になっており、ビーストⅡの時の『仔よ、創世の理に従え』と比べて幾分ポジティブなフレーズに変化している。


演出時のカットインのレア演出でウィンクする時がある。

とにかく現霊基の全力を出し切るものなため、その後はひたすら甘えん坊モードになり、マスターに甲斐甲斐しく世話をされないと拗ねてしまう。


関連人物

アルテラ・ラーヴァ

『Fateシリーズ』において、初めて「ラーヴァ」という名称が使われたサーヴァント。

巨大な姿から小型に変化したという点でも共通している。


マシュ・キリエライト

主人公のサーヴァントであり、後輩。

AC版第七特異点にて交流し、マシュにお母さんと呼んでもらえて喜び、彼女を我が子としてよしよしと可愛がっている。


エルキドゥ

AC版第七特異点にて、一足先に協力関係を築いていたサーヴァントの一騎。

ティアマトのことをとある人物と同じく「母さん」と呼んでいるが、それは混同しているからではなく、ティアマトは全ての神々や生物の『概念的な母』であるため、そう呼んでいるのだと窺える。実際に劇中ギルガメッシュメソポタミアの女神たちもティアマトのことを「母さん」と呼んでいた。


ギルガメッシュ

マイルームボイスの特殊セリフで彼をとある獣が持つ聖杯によってギルガメッシュの肉体のクローンにネブガドネザルの魂を憑依させたことでAC世界に登場した『ギルガメッシュ2.5世』と間違えて呼んでしまい、彼に睨まれティアマトはビクビクしながら謝罪している。


船長

AC版第七特異点にて、一足先に協力関係を築いていたサーヴァントの一騎。

ティアマトを「母さん」と呼び親しくしている。

アプリ版ではネモが似た雰囲気を持つためかこちらにも親近感を抱いている。


玉藻の前

AC版第七特異点に召喚されたはぐれサーヴァントの一騎。

共に協力してAC版第七特異点の修復を行った。


ランスロット(狂)

AC版第七特異点に召喚されたはぐれサーヴァントの一騎。

共に協力してAC版第七特異点の修復を行った。


坂田金時(狂)

AC版第七特異点に召喚されたはぐれサーヴァントの一騎。

母上に似た何かを感じており、強く出られないでいる。


山の翁

彼によって死の概念を刻まれたことはトラウマと化している。


沖田総司〔オルタ〕

本家に登場する、中の人が同じ☆5かつ期間限定のアルターエゴ。


獣たち

獣同士は仲が悪いからなのか、自身と同じようにカルデアに召喚された元ビーストクラスの者たちに対して「みんな違って、みんな、うん…」と複雑な気持ちがあるかのような反応を示している。


イシュタルエレシュキガル

メソポタミアの女神たちで、アプリ版第七特異点にてティアマトのことを「母さん」と呼んでいた。

今のところ、ティアマトのマイルームボイスではAC版で関わった一部の人物と同僚の獣たちにしか特殊ボイスがないので彼女達に対しての反応は不明である。


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サーヴァント アルターエゴ(Fate) 臨界繁栄都市バビロン

ロリおかん

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