ムック

むっく

ムックとは、フジテレビ系列の番組『ひらけ!ポンキッキ』で初登場したキャラクターですぞ。

曖昧さ回避ですぞ

『マルモのおきて』に登場する犬の名前はマルモのおきてを参照。
同名(カタカナ読み)のヴィジュアル系ロックバンドについては英語表記の「MUCC」を参照。
ベトベトンの英名→muk

本記事では、フジテレビの番組キャラクターについて解説する。

概要ですぞ

フジテレビ系列の『ポンキッキシリーズ』などに登場する、赤いモップ状の体毛に覆われた生物。

二足歩行が可能で、かつ人語(特に日本語)を理解できる非常に高等な知性を持つ。

その正体は北極生まれのイエティ(雪男)。年齢は永遠の5歳。

頭についているプロペラはタケコプターではなく、体の熱を冷ますための扇風機(冷却ファン)。

視線を下に向けていることが多い。

ガチャピンの相方。

スキーをしたり宇宙へ行ったりと大活躍なガチャピンに対し、比較的地味なポジションに落ち着いている。

という評価が多かったが近年ではピアノをゲリラで弾く姿が公式配信されたり、TEPPENでも驚異の演奏力を披露している。配信の再生回数は「ガチャピンちゃんねるなのにムックの方が再生回数が多い」とネタにされてしまう脅威の３０００万以上再生を記録するなどガチャピンとは違う方向性の芸術面で評価をされるようになった。

2ちゃんねるなどのコミュニティでは(ネタとして)ガチャピンを中傷・ムックを擁護する書き込みがあると、「ムック乙」と返されるのがお決まりになっている。なぜすぐバレるのか不思議ですぞ。

昨今では色違いのキャラがユーキューモバイルのCMに登場している。また、その後に放映されるCMではガチャピンと共に風神と雷神の姿になって登場していたりする。

RPG『wizardry』にはシナリオ#6『BCF』で追加された新種族の一つに "Mook" というものがある。普通は『ムーク』と読むのだが、『大柄で、全身が長い毛で覆われている』という特徴から、日本国内では半ば冗談で『ムック』と表記されることがある(実際の元ネタはウーキー族であろう)。

グランブルーファンタジーにおけるムックですぞ

グラブル内でもガチャルーレットに登場しているが、ほぼいるだけと言う状態が続く。2019年には平成の終わりを迎える前に「ムックチャンス」というどう考えてもこれを連想する確率変動として待遇がアップした。

しかし、これには続きがあって3月30日の最終日には……何と『スーパームックモード』にまで進化したのである。

このスーパームックは、SSレアの確率が15%にまでアップし、SSレアが5個引けるまで10連ガチャが無料になるというのだ。

(最初の10連で仮に5個以上出た場合は、そこで終了。それ以外では合計で5個になるまで回し続けられる)

スーパームックモード中、それまでにSSレアが4個出た段階でSSレアが1個出て5個に到達した際にもモードは終了する。しかし、その回で1個以上(2個～)出た場合でも終了となるので、ある意味でもガチャ運が試されるモードだろうか。

後に、ガチャピン・ムックとして正式コラボ参戦がアナウンスされ、シナリオ名称も『ガチャピン・ムックのあおぞらものがたり』と決まる。しかし、ムックに関しては召喚石扱いとなる様子だが、専用スキンではガチャピン&ムックにもできる。

召喚石としての効果はパーティーの攻撃力と防御力アップ、更に奥義ゲージも10%上昇。加護効果では火属性と風属性の攻撃力とHPをアップさせる。最終上限解放も可能で、加護効果に従来の加護に加えて連続攻撃確率アップが追加。止めにはガチャピンを運用する上で重要なエネルギーボールをフル回復させる効果もあるので、可能であれば4までは欲しい所。

極めつけには、星晶獣でも一部限定(刻印系やアーカルムシリーズなど)のサブ加護が実装されている。サブ加護はガチャピンの攻撃力上昇なので、運用を考えている騎空士は風一色よりもムックが入った方が有利かもしれないと考えて召喚石の構成を考えたほうがよいだろう。