曖昧さ回避
- ゲーム『ラプソディア』の登場人物。
- ゲーム『バイオハザード』に登場する怪物。
- 漫画『ファイブスター物語』の登場人物。→ ヨーン・バインツェル
ヨーン(ラプソディア)
概要
ゲーム『ラプソディア』の登場人物。
声:小橋知子
キリルの父親・ウォルターに付き従っていた使い魔。異世界の種族で、山羊のような角と足を持つ。
関連タグ
ヨーン(バイオハザード)
概要
ゲーム『バイオハザード』に登場する巨大な蛇の姿をしたB.O.W.。
アンブレラ社で密かに飼われていた毒蛇が、T-ウイルスに感染した事で大蛇になったもの。
体表が蛙の皮膚のように変異しているほか、10メートルを超えた巨体となった事で、人間を丸呑み出来る様になった。ヨーン(Yawn)という一見間抜けに聞こえる名前も「あくび」という意味で、獲物を丸呑みしようと大口を開いて迫る動作が由来になっている。リメイク版では、胴がさらに太くなったことで太さに対する全長の割合が小さいアンバランスな体型になった。
また、牙に非常に強力な毒を持っており、冒された者は成人男性ですら数分で死亡する。
作中では洋館の中ボス(シリーズ初のボスキャラ)として登場。リチャード・エイケンに襲い掛かり、彼に重傷と毒を与える(オリジナル版では、その毒のせいでリチャードは死んでしまう)。
ボスとしての特徴はやはり毒で、一度でも攻撃を受けると毒に冒されて倒れるイベントが発生する。この毒はブルーハーブでは解毒できず、専用の血清が必要になる。また、条件を満たすと丸呑みによる即死攻撃も使用する。
弱点はグレネードランチャーの硫酸弾で、ジル編でしか入手できないものの有利に戦える。またショットガンの攻撃でも実はヨーンの複数個所に当たるという設定のためダメージが大きく、クリス編ではショットガンで戦っていくことになる。
初登場時の戦闘ではダメージを与えて撃退するか、部屋の奥に隠されたキーアイテムを拾って脱出すればクリアとなる。戦場となる屋根裏倉庫は障害物が多い上にヨーン自身の巨体も邪魔になるので、毒を受けずに切り抜けるのは難しい。リメイク版のジル編でリチャードを助けていれば援護攻撃してもらえるが、直後に強制イベントでリチャードを丸呑みにして捕食してしまう。
寄宿舎クリア後に洋館へ戻ってきた際に再戦。今度こそ完全にトドメを刺す事になる。二度目の戦闘では毒イベントは発生しないが、リメイク版では代わりに巻き付きによる即死攻撃を使用する。
倒すと、体が溶けて跡しか残らなくなるが、リメイクでは自分の頭を本棚にぶつけて絶命する。
実は複数体いたらしく、DS版では別個体が寄宿舎ナイフバトルのボスとして登場する。
余談
アンブレラクロニクルズで、レベッカ・チェンバースはヨーンにトラウマを植え付けられたらしく、夢にまで現れ苦しめられていた。
関連タグ
グラボイズ…映画『トレマーズ』に登場するクリーチャーで、元ネタ。ヨーンの動きはそれにそっくり。ただし、グラボイズ自身は蛇ではないが。