『ドラゴンボール』における相手の戦闘力を数値化し、調べる事が出来る機械。言うなれば「単眼式ヘッドマウントディスプレイ」の一種。
「サイヤ人編」「ナメック星編」に登場。主にフリーザ軍が使用。作中のパワーバランスやインフレに多大なる貢献をした。
離れた位置の、ある程度強い戦闘力反応をレーダーのように表示する機能や、強い戦闘力反応の出現・接近を警告する機能などもある。
しかし、「サイヤ人編」後半以降はパワーインフレが著しくなりすぎた影響で、
正確な数値を割り出せずにスカウターが故障(爆発)してしまい、計りきれなくなった。
スカウター壊しは一種のステータス。
なお壊れたスカウターの破片でケガをした者は作中では確認されていない。
スカウターにまつわる有名な台詞に、「戦闘力…たったの5か…ゴミめ…」「私の戦闘力は530000です」などがある。
強力な通信機能もあり、装着者同士は遥か離れた星に居ても会話可能。また別の装着者が盗聴することも可能なようだ。
近年アメリカや日本で、これによく似たメガネ型情報端末ディスプレイが開発されており、すわスカウター実現かと期待されている(ただし戦闘力は計れません)。