概要
妖怪ウォッチの3DS用ソフト。元祖と本家が2014年7月に発売。
真打が劇場版にあわせて2014年12月発売。
同時に本家と元祖のアップデートデータ「鬼進化」も配信されており、真打との連動に加えて新たな妖怪などが追加されている。
ストーリーをある程度進めるとサブゲーム『妖怪ウォッチバスターズ』がプレイ可能。協力プレイ(ローカル通信のみ)を前提に設計されている為かソロプレイでは無理ゲーの難度。
バージョン限定妖怪
3本とも友達になれる妖怪やクエスト等に違いがある。
元祖限定
迷い車、だっせんしゃ、のっぺら坊、ムカムカデ、激ドラゴン、草くいおとこ、肉くいおとこ、ミツマタノヅチ
本家限定
うらや飯、プライ丼、一つ目小僧、雷蔵、ヒライ神、TETSUYA、KANTETSU、つられたろう丸
真打限定
マスクドニャーン、ジバコマ、怪魔族、ヤミキュウビ、ヒカリオロチ
この他、ミスタームービーンが追加クエストで映画監督として登場する。
逆輸入
アニメ版の要素の逆輸入が行われ、世界観及びキャラクター設定がアニメ準拠となっている。
これにより、ケータが主人公であることが前提でストーリーが進行する為、フミちゃんを主人公に選択した場合、所々で噛み合わない部分も散見され、後年の『3』ではパラレル世界での主人公となった。
等々
システム面の変更
- インターネットによる妖怪の通信交換機能を実装。通信対戦もインターネット対応となり、公式対戦が追加された。
- まじめ度改悪。妖怪のランクが高いほどサボりやすくなった。前述の通信対戦のゲームバランスにも深く関わっている。詳細はランク(妖怪ウォッチ)を参照。
- 魂へんげの導入。要らない妖怪とお別れするのではなく、魂へんげの素材として使える。
- 妖怪ウォッチ零式入手後は必殺技の強化版「ガッツ技」が使用可能。男女問わず零式で固定される為、フミちゃんを主人公として使っている場合、これを境に懐中時計型ではなくなる為、見方によってはトレードマーク没収と見られがち。
- 友達妖怪の基本ステータスが総じて弱体化。
現在…
リメイクを望む声が多いが、まだ初代のリメイクが出ていない(他機種移植はある)ので来る可能性は0に等しい。
特に最近は『3』以降(シャドウサイドや妖怪学園Y含む)をプレイしたユーザーからの評価は『2』信者が各地で荒らし行為(主に『3』以降の作品をクソゲー呼ばわり、更に酷い場合だと初代すら否定)を行っている等、民度の問題もあり、下がり続ける一方である。
また、公式対戦において改造が横行しており、酷い場合は不死身で倒せない、裏ボスを繰り出す等やりたい放題で、深刻なマナー悪化が問題視されている。
更に、換金目的で特定の場所でアイテムを無限入手し続けるバグが発売初期から存在するが、近年その方法で入手した個数が累計99個を超えるとセーブデータが壊れる凶悪なバグがある事が発覚した。
他にも離れた人と協力して遊べるモードがない、入手が絶望的な妖怪など今になって出てくる懸念点がある。マルチプレイを楽しみたい人は『バスターズ赤白月』や『3』『4』など、以降の作品で楽しんでいただきたい。