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サンダールの編集履歴

2024-01-06 20:21:34 バージョン

サンダール

さんだーる

『暗黒七本槍・七の槍サンダール。他人を一切信じないので、配下はすべて忍獣です。』(#48)

「地球の忍者達よ、貴様等と戦うのを楽しみにしていた。だが今のはほんのウォーミングアップ。頼むから…ガッカリさせてくれるなよ?」(巻之三十九)


CV:池田秀一


概要

ジャカンジャ暗黒七本槍。鮫を模した鎧を纏う幹部で、七本槍の中でも随一の実力を誇る。甘言で他者を操る事が得意で、内紛の中心人物。

表面上は協力的だが、本質は冷酷な野心家で他者を信用せず私利私欲の為に利用する事だけ考えている。武器は「赦悪彗星刀」という大剣


アレの出現に必要なものを手に入れるため、星を一つ単独で破壊してきた。

表向きはタウ・ザントに忠誠を誓っているが、アレの力を使い宇宙を支配するために、密かに自分がアレを手にする機会を窺っている。


基本的に配下の扇忍獣以外部下はいない(忍獣自体が強力なので、他の部下は不要)。


活躍

「邪魔なんだよ、ご立派な戦士面も気に食わん。早いとこ……逝けィ」 (巻之四十三)

初めて他の七本槍に会った時は同志という甘言を用いて、誑かした。

ハリケンジャー達との戦いでは終始圧倒し、武器や必殺技を殆ど寄せ付けない程でありかなり強い。出撃するとほぼ確実に成果を出す。


その一方で、一人不信感を抱く五の槍サーガインとはこの時から互いに快く思っていなかったが、巻之四十三で敗れたサーガインを襲撃。「刀の錆にもならん」と愛刀も使わず折れた剣を腹に突き立て、上記のセリフと共に鉄扇で葬った。


巻之四十五~四十七では、嘆きの弓のメダル入手のためハリケンジャーにも知らされておらず、隠れ続けていた御前様の存在と正体、そして居場所を探るために行動を開始。


扇獣を使った巨大戦で追い詰めたり、影に忍び込んで隠れ場所を突き止める。

巻之四十七では御前様が守り続けて来た神木を焼き払うことで弱点を知る。


続く巻之四十八。扇獣と怒りの矢のメダルを使った結界の中で偽物の戦隊と本物を戦わせ、結界を御前様に処理させておびき出し、さらにハリケンジャー達を術で操って攻撃させる。

変身が解けてフラビージョ達は失敗だと嘆くも、実は変身解除でボロボロの状態を襲わせることがこの作戦の真骨頂だった。

感情が不安定になった御前様の封印を解き、嘆きの弓のメダルを抜き取ったことで自らの手で止めを刺した。


巻之四十九ではジャキュームガンで「アレ」を入手する為に人間の嘆きと怒りを抽出する作戦でサタラクラがタウ・ザントに腕とジャキュームガンを一体化されたのを見て、タウ・ザントが「アレ」を手に入れる為なら部下を犠牲にしようとする事を知り、ショックを受けた。


また、御前様の仇討ちに来たシュリケンジャーに、押される場面はあったが、返り討ちにしている。しかしエネルギータンクに発信機を取り付けられてしまった。これが、最初にして最大の失態となる。

その後、サタラクラを粛清してジャキュームガンのエネルギータンクを回収、表向きはタウ・ザントに忠誠心を見せるも密かに反逆を決意。


最期

「アレの力で高みに上るのはこのサンダールだ。タウ・ザントでもサタラクラでも……ましてサーガインでもない」 (巻之五十)

巻之五十では不意打ちでタウ・ザントを殺害。裏切り行為をフラビージョとウェンディーヌに責められるが、いずれ自分達も使い捨てにされていたと開き直り二人を強引に丸め込んで、ハリケンジャーとの戦いで共闘させた。しかし徐々に追い詰められ、五重連ビクトリーガジェットで敗北。

フラビージョ達が倒された後も生き延びて巨大化。轟雷旋風神リボルバーマンモスを圧倒し、必殺技も寄せ付けない戦闘力を見せた。


しかし、アレの出現で油断した隙を轟雷神特攻で倒された(死んだのは彼だけで、ゴウライジャーは雷に助けられて生存)。

「無念…!だが、この星も終わる…宇宙も終わる…!滅びるのだ……ッ!!」(巻之五十)


最終話では他の幹部と共に邪悪なる意志の力で蘇り、生き残ったハリケンジャーを葬ろうとするが生きていたゴウライジャーの妨害で失敗。

再生怪人のお約束で、他の幹部共々ハリケンジャーとゴウライジャーに倒された。


最終決戦では、声優ネタ「見せてもらおうか、地球忍者のカラクリ巨人の性能とやらを!!」「当たらなければどうということはないと吼えた。


余談

「赦悪彗星刀」という名前は、担当声優が池田秀一であることから、彼の代表作のシャア・アズナブル(『機動戦士ガンダム』)に因んでいる。

モチーフの鮫の英単語シャーク(shark)にシャア、さらに彼の異名『赤い彗星』から名付けられた。担当声優に池田秀一が選ばれたのもこれが理由らしい。


なお、池田氏は『SDガンダムフォース』でシャアのオマージュと思われるサザビー役を担当しており、こちらも「悪辣な単眼で敵勢力の中間管理職」という点がサンダールと共通。

また担当声優が池田秀一、前述の「当たらなければどうということはない」といった台詞もあってか、悪役ながら一部では人気が高い。

海賊戦隊ゴーカイジャー』では、子孫サンダールJr.が登場しているが性格はかなりマシ。


関連イラスト

最強の七の槍!見せてやろう【和風】の魅力とやらを!★祝お誕生日!池田秀一さん!


関連タグ

忍風戦隊ハリケンジャー 宇宙忍群ジャカンジャ

戦隊怪人 大剣 鉄扇

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