CV:笹本優子
概要
ガルナハンで反地球連合レジスタンスに属している中東系の少女。
作中の行動
第18話で初登場。
地球連合軍の支配に苦しめられているガルナハンを解放するために現地協力員としてザフト軍に合流。
ガルナハンに陣取る地球連合軍のローエングリンゲートを攻略するためのデータを提供した際に作戦の中心となるシン・アスカがデリカシーに欠けた態度を取った事で彼と口論になっていたが、一方ではシンの上司であるアスラン・ザラに対してはそれなりに信頼しており、故に「シンではなくアスランがやってほしい(意訳)」と言及していた。
前述の場面でシンと揉めたものの、作戦開始直前には連合軍に弾圧されているガルナハンの窮状を訴えながら作戦の成功を懇願していた。
その後、シンの活躍で作戦成功した際にはガルナハンの解放で歓喜していた。
第44話で再登場しており、ザフトにガルナハンを救われた恩義からギルバート・デュランダル議長を支持しており、ラクス・クラインの影武者であるミーア・キャンベルとラクス本人が同時に現れて世間が混乱した際には(現時点でザフト側である)ミーアの方を本物のラクスと断じていた。
それと同時にラクス本人を支援しているオーブ連合首長国に対しては地球連合と同一視して忌み嫌っていたが、のちの第47話でデュランダル議長がデスティニー・プランの導入を発表した際には流石に困惑していた。※オーブの件に関しては連合寄りの人間の意向で一時的にオーブが地球連合と同盟を結んでいた事が原因と思われる。
備考
「占領軍に抵抗するレジスタンス」という点では作中の役回りが前作におけるカガリ・ユラ・アスハに類似しているが、彼女の場合はコニールとは逆にザフト軍に対してゲリラ活動で抵抗していた(当時のザフト軍が地球連合軍と同じような勢力であったため)。
ちなみにカガリは『DESTINY』本編にも引き続き登場しているが、(コニールとは別の形で)作中では奇しくもシンと揉めていた。