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シャーロット・ダイフクの編集履歴

2024-02-17 17:33:35 バージョン

シャーロット・ダイフク

しゃーろっとだいふく

シャーロット・ダイフクとは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する海賊である。

行くぞ!! “魔人”

お呼びですか ご主人様〜〜〜!!!


概要

四皇シャーロット・リンリン率いるビッグ・マム海賊団幹部。シャーロット家の三男で、リンリンが治める万国ではポリポリ島、マメマメタウンの豆大臣を務める。


坊主頭で大柄な男。厚手のコートを着てその上からベルトを巻いている。


シャーロット家次男カタクリ、四男オーブンとはあまり似ていないが三つ子の関係である。


プロフィール

本名シャーロット・ダイフク
年齢48歳
身長489cm
懸賞金3億ベリー
肩書き万国ポリポリ島マメマメタウン大臣
所属ビッグ・マム海賊団シャーロット家3男
所属船クイーン・ママ・シャンテ号
悪魔の実ホヤホヤの実(超人系)
覇気武装色見聞色
出身地船上
誕生日11月25日(いい(11)おに(2)いさんみつご(5))
血液型X型
好物豆大福
CV咲野俊介

人物

ビッグ・マム海賊団主力の一人。

スイート3将星ペロスペローコンポートオーブンと共に、ビッグ・マム海賊団の実力者としてその名を挙げられている。


マムへの忠誠心が高いが気が短く粗暴で冷酷な性格。

重要な任務を失敗した上に悪あがき的な行動をとっていたとはいえ華奢な妹を「役立たず」呼ばわりし邪魔だからと突き飛ばすなど、基本的に兄弟仲のいいシャーロット家の中でも荒っぽい。

強力かつ広範囲の攻撃手段を持ちつつも戦闘スタイルは直情的かつ乱暴で、味方の船をも巻き込む攻撃を仕掛ける事も辞さない。


ただ、粗暴ではあるが身勝手というわけでもなく、プリンを役立たず呼ばわりしつつも、ある程度加減し戦線から距離を取らせる・相手からの指摘を不満気な表情を見せながらも受け止める・次期船長はカタクリがするべきというなど、ささやかではあるが協調性や人間味のある人物でもある。


能力

シャーロット家三男

名称ホヤホヤの実
解説ランプの魔人を召喚する
種類超人(バラミシア)系

自分の体を魔法のランプに見立て、擦ることで魔人を召喚する(作中を見る限りいずれもベルトの中央から出現している)ことが出来る「ランプ人間」。ホヤとはランプの火を風から守るための火屋(ほや)のことである。

召喚した魔人はアラジンに登場するようなアラビア風の姿。漫画ではベタ塗りのため体色は不明。アニメでは藍色。下半身は雲のようになっており、飛行も可能。また、距離の制限があるようだが、魔人はかなり遠くまで遠隔操作ができる。

サイズもある程度コントロール出来るようで、巨人族並みのサイズにすることも可能。


魔人は主であるダイフクに忠実であり、ダイフクが自分の体を擦り続ける限り出現しつづけ戦闘を行う。

魔人が話しているような描写もあるが、「お呼びですかご主人様」というフキダシがダイフクからでている場面があるためダイフクが一人二役で話しているのかもしれない(アニメ版では同じ声優が担当)。


魔人は武器に薙刀を使用し、その薙刀の威力たるや、攻撃をガードしたサンジを吹き飛ばすほどの強さを持ち、一度振れば、斬撃の余波である程度離れた小型船数隻を一気に両断するほどの威力を持つ。

王下七武海ジンベエでさえも「手強い」と評しており、シャーロット・オーブン同様相当な実力者であることが窺える。


ただしダイフクの粗雑さもあってか攻撃の正確さはわりと大雑把で、スピードもあくまで普通であるために素早い相手には翻弄されるといった欠点もある。

また、上述の距離制限により海上の敵を追跡した際船が追いつくのを待っていたことや後述の建物からの落下時に浮いて回避しようとした描写はないため、魔人自体は浮遊できても能力者本人を乗せて空中移動というのはできない模様。

他にもダイフク本人が直接戦った描写がないため、魔人抜きの実力も現状では分からない。


アニメオリジナルの初登場シーンでは、シルエットでの登場ではあるものの、召喚されて閉じていたホールケーキアイランド城の門を開けている。


このことから、煙の状態で建物内に侵入させることもできる強襲能力があることも判明した。

  • 魔人 斬(マジ ギレン)

召喚された魔人が薙刀で攻撃する。

名前の由来はマジギレ


  • 魔人 狩(マジ カル)

アニオリ技。召喚された魔人が薙刀で攻撃する。

…どう見ても力業だが一体どこにマジカル要素があるというのか。

名前の由来は無論「マジカル」


  • 魔人 細断(マジン サイダン)

召喚された魔人が薙刀で両断する。艦隊を真っ二つにするほどの威力がある。

名前の由来は裁断」または「祭壇


活躍

ホールケーキアイランド編で登場し、麦わらの一味サンジビッグ・マム海賊団船長シャーロット・リンリンの娘プリンの結婚式に出席。(アニメではホールケーキ城に到着した時の様子や、式前にビッグ・マムに恨みを持つジグラが雇った「臓器販売暗殺集団」をカタクリオーブン達と共に撃退している様子が描かれた)


サンジの暗殺計画が始動すると、サンジ暗殺をしくじったプリンを殴ってどかし、サンジを殺害しようと魔人をけしかけた。しかし、マムの慟哭で身動きが取れなくなり、サンジ殺害は失敗。


兄のカタクリの機転で身動きが取れるようになると、退却するルフィ達を追いキャロットを取り押さえるが、ジェルマ66ヨンジに妨害され取り逃がしてしまう。

その後に一時はルフィ達を殺害する直前にまで追い込むも、玉手箱の爆発により城が爆発。戦闘がままならない事態になり、結果的に取り逃がす。


その後は、マムの喰い患いによる暴走に四苦八苦しながらも自身は麦わらの一味追撃を担当。

シャーロット・ブリュレの能力で別の島へ回り込みをし、艦隊を率いて麦わらの一味を迎え撃つ。

しかし、戦闘の際には月の獅子(スーロン)と化したキャロットにより自身や自身が率いる船の舵輪を破壊され激昂。

彼女をなんとか仕留めようと、怒りのまま魔人による斬撃で何度もキャロットを攻撃するが、月の獅子になったキャロットの速度を捉えることができず、逆に自身の艦隊を破壊する結果となった上、舵輪を破壊されてしまったため船が制御不能となり、事実上自滅という形で麦わらの一味討伐部隊から離脱してしまった。


その後はなんとかスムージーの艦隊に合流し、再び麦わらの一味追撃に加わった。そこで、麦わらの一味の万国脱出のため殿(しんがり)を務めたタイヨウの海賊団ジェルマ66と敵対するも、ジンベエ達の海流操作で足止めを喰らい、タイヨウの海賊団ジェルマ66に逃げられてしまった。


母リンリン率いるワノ国への麦わらの一味追跡部隊に参加。

しかしクイーン・ママ・シャンテ号が滝を登ったところで、プテラノドンとなった火災のキングに船を叩き落とされ船から落ちたリンリンと離れ離れに。

「キングがいる限り滝は登れない」と諦めていた。

リンリンとカイドウの同盟が成立したことで再びクイーン・ママ・シャンテ号は滝を登るが、今度はマルコに叩き落とされてしまう。


ワノ国天上決戦には間に合わず、リンリンの敗北を知った子供達は世界政府の艦隊に遭遇した後ワノ国を去っていった様子。



余談

彼の懸賞金3億ベリーはペコムズの3億3000万ベリーよりも低いが、これは長期間外海に出向かなかったため政府に現在の危険度を認知されなかったからだと思われる。



3兄弟の中で唯一ONE PIECE FILM REDへの出演が叶わなかった。


関連項目

ONEPIECE 万国 ホールケーキアイランド


四皇 シャーロット・リンリン

ビッグ・マム海賊団

三つ子

シャーロット・カタクリ(三つ子の兄)

シャーロット・オーブン(三つ子の弟)

作中で関わりあった兄弟姉妹

シャーロット・ペロスペロー

シャーロット・スムージー

シャーロット・プリン



キャロット…本来の実力ではダイフクが上だが、彼女の月の獅子(スーロン)の高い機動力に苦戦させられた。



ランプの魔神

松本人志…ヒゲ・髪型・顔が似ている。

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