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ウォーキング・デッドの編集履歴

2014-01-13 14:59:06 バージョン

ウォーキング・デッド

うぉーきんぐでっど

『ウォーキング・デッド』(The Walking Dead)は、アメリカ合衆国のポスト・アポカリプスホラーテレビドラマである。フランク・ダラボンが企画し、ロバート・カークマン、トニー・ムーア、チャーリー・アドラードによるグラフィックノベル・シリーズ『ザ・ウォーキング・デッド(英語版)』を原作としている。

あらすじ


『ウォーキング・デッド』は、ゾンビによる世界の終末を迎えた後の物語であり、荒廃したアメリカ合衆国で安住の地を求めてアンデッドの集団から逃れつつ旅をする少人数のグループを描く。

第1シーズンは主にアトランタ都市圏を舞台とするが、第2シーズンから第4シーズンは、ウォーカーから逃れてジョージア州北部地方に舞台を移す。ウォーカーはあらゆる生き物をむさぼり食い、噛みつかれると人間は感染する。ウォーカーの群れ、事故、そして生存者による略奪など、敵意に満ちた世界で日々直面する試練にもめげず、グループが人間性を保とうと奮闘するジレンマが主に描かれる。

グループは、ゾンビが大発生する前はジョージア州の小さな町の保安官代理をしていたリック・グライムズが率いる。グループは、社会が崩壊した世界で、ウォーカーの恐怖、グループ内の力関係の変化、そして自らの生存だけを考える数少ない生き残りの人間たちに直面する。




ウォーカー ※シーズン2,3ネタバレ注意



作中における生ける屍、いわゆるゾンビの呼称。なんらかのウイルスに感染した者の成れの果て。「ウォーカー」は正式な名称ではなく、主にリックたちのグループにおける呼称である。そのため、「ゾンビ」や「感染者」と呼ぶ人々も存在する。

どの個体も基本的には活動は遅いが、肉体の欠損が少ない個体は生者の早歩きから小走り程度の早さで活動できる。また、銃で何発も撃たれたり、下半身を失った状態でも活動を続ける。活動を止める有効な方法は、脳幹にダメージを与えることのみである。

ガラスを破る際に石を用いるシーンが存在するが、知能を有するわけではなく、あくまでも原始的かつ本能的な行動の一環である。CDCの研究者ジェンナーの説明によれば、脳幹のみが活動しており、前頭葉などの人間らしさを司る器官は停止しているとのこと。ジェンナーの研究した範囲では、生者は死後に最短で3分、最長で8時間経過するとウォーカーへの変貌を遂げる

聴覚や視覚は程度が不明ながら有していることが窺え、銃声やアラームのような大きな物音や音声に反応して進行方向を変えたり、生者の姿を見つめながら襲いかかる。食性については人肉だけでなく、シカやウシなどの動物の生肉も欲する。基本的に生者を襲うのは食欲によるものであり、ウォーカーにとっての食物とは感染していない生肉であることが示唆されている。それゆえに共食いは起こらず、餌となる生き物がいなくなると、ふらふらと歩きまわる程度の行動しか行わない。

感染者の見極めは主に嗅覚に頼っていることが窺え、リックとグレンはウォーカーの血と臓物を全身に塗りたくり動きを真似することで群れへ紛れ、図らずも臓物を浴びたミショーンはウォーカーの群れに素通りされたために習性に気付き、刑務所へ辿り着く。群れに囲まれた際、倒したウォーカーの下に隠れることでまだ視認されていないウォーカーをやり過ごしたり、壁に塗ったわずかだが新鮮な血に反応するウォーカーを誘導してナイフで倒す描写などがあるため、視覚よりも聴覚、聴覚よりも嗅覚(死臭との嗅ぎ分け)に頼る部分が大きいものと推測される。

顎を切除すると食欲を失い、長期間食物を摂取しないと飢餓により緩やかに衰弱していくことが作中で言及されている。そのため、殺傷の主な原因である腕と顎を切断することでほぼ無害化することが可能で、ミショーンは上記の特性と合わせることで「ウォーカー除け」として使用していた。

シーズン2終盤において、ごく普通の人物が刺殺されてから数分後にウォーカーとして蘇るため、ウォーカーに噛まれることによってウイルスに感染するわけではなく、生存者たちにもあらかじめウイルスが潜伏しており、噛まれていなくても死後に発症することが判明する。いつ感染したのか、空気感染なのか、全人類が感染しているのか、脳幹が無事な状態で死亡すると必ず発症するのかなどについては、シーズン3終了時点でも不明。


ゾンビオーディション


シーズン3へウォーカーとしての出演権を懸けたオーディションがロサンゼルスで開催され、日本人の神林あかねが優勝し、シーズン3で登場した。


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