概要
主人公である神崎シオリが向かった「阿座河(あざかわ)村」の阿座河村資料館の管理人。
黒ずくめの衣服を着た三白眼の青年。背が高く、180cm以上あるかもしれないとのこと。
資料館の防犯に使っているのか、有事の際に自室から刀を持ち出す姿をシオリに恐れられた。
なお、この刀は、本人曰く「模造刀」。
全身黒服に長身痩躯で、佐久間には「黒い電柱」と例えられるほど。
真面目な性格で、資料館の閉館時間はきっちりと守らせる。
口がきけないため、筆談で会話を行う。そのために常にお洒落なメモを持ち歩いている。耳はちゃんと聞こえている。
喋らない分、登場人物の中でも表情アイコンの変化が細かく、非常に雄弁。たとえメモが無くても、他者との会話はそれなりに成り立っている。
足が速く、作者にも「瞬間移動」ネタ扱いされる程。
作者が『料理も絵も狂気染みている。(本人は本気)』と述べるように、作る料理はシオリ曰く「炭の味」。キッチンの一角は焦げ付いている。味音痴の気もあるらしい。
また、児童の為の絵本も自作しているようだが、御世辞にも絵は上手いとは言い難い。
ドットアイコンにて刀を左手で持ってることから、恐らく左利きと思われるが、作者曰く、それほど利き手は固定されていないようだ。
目つきが良くないことと、筆談の口調が淡々としているため、当初は冷たい印象を受けるが、その実は優しく素直で、しかも照れ屋な性格である。