概要
事故で亡くした両親の面影を探しに阿座河村に訪れたシオリは阿座河村資料館を訪ねる。しかし閉館時間が過ぎていたため管理人である須賀に通報されてしまう。
その後、望月巡査が駆けつけ事情を聞かれた際、シオリは阿座河村資料館を訪れた理由と、しばらく村に滞在して資料館を見て回りたいことを説明するが、須賀に「帰れ」と突き放されてしまう。
帰れと突き放した須賀だが、結果的には(望月巡査や佐久間の説得がありつつも)滞在を許しているほか、その後のイベントでシオリが役人を追い払うと「ありがとう」「夕飯 食べる?」など(筆談ではあるが)シオリに感謝したり、居なくなった佐久間をシオリが探しに行こうとすると「ダメ」「お守り」などと心配してくれ、なにかとシオリのことを気にかけている。
またシオリも突き放され戸惑いはしたが悪い人ではないと感じており、滞在を許してくれたことや調べ物のためにスペアキーを渡してくれたことなど感謝している。
二人の絆がより深く確かめられるのは物語の後半であり根幹部分でもあるため、実際にプレイすることをおすすめする。また5種類のエンディングも須賀とシオリそれぞれの想いがシナリオに沿って表現されているため、時間がある場合は全てのエンディングを回収することもおすすめしたい。
本編において恋愛描写はないが、お互い大切な存在だと認識していることが窺える。
なお、キャラクターの内面に深く踏み込み、原作本編では描かれなかった後日談も書かれたノベライズ版では……(自分の目で確かめてください)