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AH-1Wの編集履歴2014/01/29 10:17:08 版
編集者:三月兎
編集内容:本文に追記

AH-1W

えーえちわんだぶりゅー

海兵隊向けAH-1の更なる発展型。双発になったAH-1Tからエンジンが換装されており、『ここ一番のパワー不足』が解消されている。電子機器も新型になったのでAGM-114「ヘルファイア」も発射できる。通称は「スーパーコブラ」。

海兵隊のコブラ

海兵隊のAH-1は海上飛行の必要性から「双発機(エンジンを2基搭載している)」となっている。

また、キャノピーは陸軍式のような『光の反射が少ないので、発見されにくい』ものと違い、

海兵隊式の『空気抵抗を軽減し、飛行性能を重視する』ものになっている。

アメリカ陸軍が新型のAH-64を運用するのに対し、海兵隊はこのAH-1WをAH-1Zに改修したうえで使い続けている。

これはAH-64は整備が高度(同型機を持たない全くのオリジナル機体である事も一因である)で、前線での修理だと不都合がある(AH-1はエンジン等一部の部品は汎用ヘリで数も多いUH-1の物が使用可能)為である。

陸上自衛隊ではAH-64を調達するも、様々な理由により調達を中止にしている。

更なる発展型としてAH-1Zが開発されている。

AH-1Tからの変更点

まずエンジンが換装され、飛行性能が改善されている。

次に火器管制装置が新型のものに換装されているので、夜間や悪天候でもミサイルを発射し、誘導する事ができる。

これによりミサイルに関してもAH-1T(TOWミサイルのみ)を上回り、さらに新型のAGM-114「ヘルファイア」ミサイルを運用できる。

対地センサーが充実し、運用能力が拡大したので従来のTOWミサイルの誘導性能も向上している(はずである)。

また当機から対空(対ヘリコプターがメインであるが)も意識されスタブウィング両端にチャフ・フレア発射装置、排気孔近くに赤外線ジャマー、暫定的にサイドワインダースティンガーミサイルの運用能力も付与され「対空は機銃とロケット弾だけ」という貧弱な状態から脱する事になった。

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