SOULCATCHER(S)の登場人物。
刻阪響の一つ下の幼馴染。
プロフィール
概要
赤紫色の髪をおさげにした少女。
刻阪の年下の幼馴染みで、「響」「モコ」と呼び合い、刻阪から大層可愛がられている。
当初は音羽先輩の父親が経営する病院に入院していたが、後に無事退院した。
歌うことが大好きで、本人もボーカリストを目指して、サックスを奏でる刻阪と幼い頃からセッションをしていたが、ある日突然声が出なくなり、治療による可能性があるにも関わらず、ショックの余り心を閉ざし何にも反応しない状態になってしまう。刻阪はそんな彼女の心配をし定期的に見舞いに訪れてはサックス演奏を聴かせていたが、全く反応することが無く、刻阪本人すら音楽を止めようと限界を感じていた。
しかし、神峰のアドバイスを伴った刻阪の演奏についに救われ、号泣しながら声を取り戻し、歌うことに希望を見出した。
その後のリハビリは順調に進み、再び歌うことが出来るようになった。
幼馴染みなこともあって、刻阪には遠慮の無い気の強い所もあり、セッションの際に気を使う演奏をした刻阪に怒鳴って反論したこともある。
音羽とも共にセッションをしたこともあり、仲がいいらしい。刻阪の知らぬ間に・・・・・・。
神峰の見る彼女の心は、歌声を響かせる人魚(背中に翼があり、セイレーンのイメージか)。
心を閉ざしていた頃は、冷たい海の底で沈没船に押しつぶされて倒れていた。