ロジコマ
ろじこま
映画「攻殻機動隊ARISE -GHOST IN THE SHELL-」に登場するAI搭載の兵站輸送車両。
CV:沢城みゆき
概要
2022年に製造された歩兵兵站用輸送支援車両で、公安9課に試験配属されている。
後部ラックにはオプションパーツが装備可能で、武器や弾薬を搭載したコンテナなどを輸送できる。
基本的な塗装は赤で、原作「攻殻機動隊」のフチコマやアニメ「攻殻機動隊S.A.C」シリーズに登場するタチコマと比較するとよりメカニカルなデザインとなっている。
ちなみにロジコマとはロジスティクス・コンベイヤー・マシンの略称。
性能
支援用輸送車両ということもあり、搭乗スペースはなく、熱光学迷彩を装備する以外は目立った武装も施されていない模様。
搭載されているAIは指揮官を識別して自律支援する程度の発展型AIだが、標準でのコミュニケーション手段は信号式で、発語機能を付加するには別途辞書機能のインストールが必要である。
4本の脚の先にはそれぞれタイヤが付いており、高速道路も問題なく通れるほどの速度で走行できる。
border:1現在ではマニピュレーターは非搭載だが、ARISE公式サイトによると、border:2では装備拡張が許可されて腕部パーツの取り付けが行われるらしい。
公式サイトを見る限り腕部は楯状でタチコマやフチコマのようなマニュピレーター搭載しないと思われていたが、2013年10月18日にarise公式ツイッターアカウントに掲載されたborder:2版のロジコマプラモデルの写真にはちゃっかり楯の後ろ側に3指のマニュピレーターがついていたりする。オリジナル画像
また、外観とは裏腹に新予告編ではタチコマ並みの軽快なワイヤーアクションを見せたり、素早く両腕を出して攻撃を防ぐなど、border:2での活躍が強く期待される。
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