概要
天然・ドジ・泣き虫・優柔不断など子供っぽさが目立つ性格だが、その一方、純粋で一途でもあり、周囲が驚くような芯の強さもある。
幼馴染の光にいつも気にかけられているが、喧嘩もすることもしばしば。
皆の妹のような存在で、「ひー君」「ちーちゃん」「要」と呼んでいる。
紡が陸の人間でありながら分け隔てなく接したことで強い関心を抱き、常に憧憬の眼差しを向けるようになると、光やちさきとの関係も微妙に変化していくようになる。
ちさきに紡が好きか聞かれた際は「わからない」と言っており、光に抱きしめられた時には驚き逃げ、ついに光に告白された時には「よくわからない」とその場を逃げ出してしまうなど、自身でも感情を掴みきれてない様子が多い。
しかし、おふねひきの旗を振る光に対し「いつから男の子だったんだろう」とはっとするような表情を見せており、偶然出会った(釣り上げられた)紡には、小さい頃に海中から見える太陽を眩しく見上げていて紡は「太陽」なのだと話すなど、次第に以前とは違う表情を見せていた。
そして、改めて想いを伝えに来た光の気持ちを聞くと「おふねひきが終わったら言う」と約束する。
しかし、おふねひき当日、あかりが海に落ちたことであかりの代わりに海神に身を捧げることを選び海底へ消えていった。
それから5年後、光達によってまなかは発見されるが、『エナ』が剥がれていっていることが判明する。
それからしばらく眠り続け突然目覚めるが、以前と何かが違うようで…。