純潔流子
じゅんけつりゅうこ
アニメ『キルラキル』の主人公・纏流子が純潔を装着した姿。
※以下、ネタバレに付き閲覧注意
概要
左：変身前 右：変身後
20話で鬼龍院羅暁と針目縫の策略（縫は戦っている最中に流子を束縛する仕掛けを施していた）で強制的に純潔を装着されてしまった流子の姿。さらに羅暁によって細工されていたのか、純潔は流子の産まれてからの記憶を丸々改竄してしまい、流子は羅暁を母親として敬慕するようにしてしまった。この辺の下りは総じて羅暁のえげつなさが露骨に出ている。しかし皐月は縫が流子に片太刀鋏を渡していない事から流子を完全に操れていない事を見抜いた（元々片太刀鋏は対生命戦維の武器であるため）。
変身後は鬼龍院皐月・羅暁と比べて露出は抑え気味で裾も袴のようなズボンになっている。
また鮮血を装着していた時は髪は赤くなっていたが、こちらでは青くなっている。
元々神衣の露出度が高いのは、接触面積を少なくすることで、生命繊維に取り込まれるリスクを抑えるためである。それを捨てたこの姿はいわばリミッター解除状態と言え、片太刀鋏一振りでヘリを吹き飛ばすほどのパワーと、艦砲射撃の零距離での直撃をも物ともしない防御力を発揮する。
彼女に対抗するため、皐月は鮮血と共に戦う。
21話では、その力で皐月たちを圧倒していたが最終的に皐月が隙を作って純潔を破り傷口から侵入した鮮血と満艦飾マコの説得により自力で純潔を破った。
縫によると「純潔を流子の生命戦維に縫い付けたから脱がせば死ぬ」と言っており、破り捨てるときは皐月も心配していたが流子は「それでも脱がなきゃいけない」と叫んだ。