・高黒です
・テツナになってます
・今回は中二です(いきなり飛ばしてすみません
・トラウマみたいなのも入れたいと思ってます
・高尾in帝光です
それでもいい方はGO
帝光中学校2年B組。窓際の一番後ろの席でひっそりと本を読んでいる少女がいる。まずこの少女を見つけることができたら、その容姿に目を奪われるだろう。水色の髪、水色の目、白い肌、すらりとした身体の形、優しげな雰囲気。表情は乏しく、常に無表情。けれど、だれもこの少女に目を向けることはない。なぜなら彼女は影がとても薄い。この少女の名前は黒子テツナ。無表情のテツナが僅かに表情を変える時がある。帝光中男子バスケットボール部の一軍メンバーと話す時である。
キーンコーンカーンコーン
4時間目が終わり昼食・昼休みとなる。テツナは弁当を持っておそらく皆がいるであろう屋上を目指す。
キィッ
屋上のドアを開けみんなと合流した。
「おせぇーぞ!テツ!」
「もう~、テっちゃん遅いよ~」
「黒ちんおそ~い」
「ふん、おそいのだよ」
「テツナ、おそかったね」
「黒子っちぃぃぃ!!遅いッスよぉぉぉぉ!!!」
「テっちゃんいつもよかおそかったねなんかあった?」
それぞれの言葉で話しかけてくる。
テツナのことを「テツ」とよぶのは、テツナの相棒でバスケ部のエース、青峰大輝だ。
ふくれっ面で怒っているのは青峰の幼馴染でバスケ部マネージャーの桃井さつき。
のんびりとした声で言うのはC(センター)の紫原敦。いつもお菓子を食べている(いまも)
語尾が特徴的なSG(シューティングガード)で副主将の緑間真太郎。
名前で呼ぶのは冷血魔王様で主将の赤司征十郎。
デルモ(笑)で黄色い駄犬の黄瀬涼太。
テツナの幼馴染でよい理解者で婚約者(二人の両親も公認)の高尾和成。
「すみません。授業中に本を読んでいたのがばれてつかまってしまいました。」
正直に言うと・・・
「本を読んでいたテツナが悪い」と赤司
「じゅっww授業中に本とかwwwまじでwww」とつぼに入った高尾
「ふん、自業自得なのだよ」と眼鏡を直しつつ緑間
「でもミスディレして逃げてきました」とテツナがいうと・・・
「ブハwwwwちょっ、wwテっちゃんまじでwww」
・・・高尾に爆笑されました。
「も~、そんなことよりごはんたべよ~よ~」
「マジで腹減った」
「おれも~」
桃井、青峰、紫原が言った
「そうだね、そろそろ食べようか」
赤司がいったので、それぞれの弁当箱を広げ
「「「「「「「いただきます」」」」」」」
それから雑談(主にバスケのこと)を話しながら食べました。テツナも自分のを食べながらはなしをしていると
「テっちゃんの弁当うまそー、ねね、おれにもちょーだい」と高尾が言ってきたので
「はい、いいですよ。どれがいいですか?」とテツナは返しました。
「じゃ、この卵焼き」「はい。あーんしてください」「あー」「おいしいですか?」「うん!すっげぇうまい!」「ふふっ、それはよかったです」
などと目の前で繰り広げられるイチャイチャぶりに黄瀬が
「高尾っちズルいッス~、黒子っち~おれにもあーんしてほしいッス~」
と半分涙目にしていいましたが
「黄瀬君だまってください。」
「涼太、ハウス」
というテツナと赤司の声に「ひどいッス~」とさらに涙目になりました
いったん切ります