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ほえほえくまの編集履歴

2014-03-24 20:41:25 バージョン

ほえほえくま

ほえほえくま

台湾のデモ隊が発する「退回服貿」を日本人が空耳して生まれたという言葉。

「くま」と付くことや、「ほえ」が「吠える」に繋がることから、吠える熊をイメージしたキャラクターとして描かれることも多い。その多くはツキノワグマのような熊である。

「ほえほえくま(・(ェ)・) 」などの顔文字を含めたものも派生している。

このことが台湾では逆輸入され、現地メディアでも取り上げられた。


経緯

中国政府と台湾政府による「サービス貿易協定」の制定に妨害・抗議するため、台湾の若者らがデモを実施。

立法院を占拠したことが発端。その時のスローガンとして「退回服貿」(サービス貿易協定を撤回しろ)が掲げられたが、その喚声が日本人には「ほえほえくま」と叫んでいるように聞こえたことに由来する。主に動画投稿サイトの状況中継を閲覧したことによる。

なお、実際の台湾語では「tuìhuífúmào(トゥイ・フイ・フー・マオ)」と叫んでいる。

「ほえほえくま」は日本において台湾のデモを応援するための標語としても用いられる。

日本のメディアではあまり報道されないが、台湾人のネット広報活動によりネット民の間で徐々に話題となってきている。


サービス貿易協定

2013年3月21日に調印された中国台湾間の協定。

現地語では「兩岸服務貿易協議(Cross-Strait Agreement on Trade in Services)」、通称「服貿

台湾と中国の企業が互いに進出しやすくすることでビジネスをやりやすくするといった内容だが、台湾側の意見では中国企業が流れ込んでくることによって台湾の中小企業が逼迫されることが懸念されている。

また調印までのプロセスが不透明なことや、人材・技術データ・個人情報などが中国へ流出したり、中国共産党によって言論の自由が制限されるようなことも懸念されており、中国のほうにメリットが多く不公平さは否めない。

当協定は台湾を中国に売るも同然として台湾国内での支持率は9%程度だったにも関わらず、立法院の与党と国民党は時間切れによる審議中断や強行採決を行い、半ば民意を無視したまま調印を行なった。

将来を懸念した台湾の若者らはデモを敢行。立法院議場および周辺地域の占拠や海外への問題提訴を実施し、台湾中国両政府に対して抗議活動を行なった。

なおデモ隊は「非暴力」や「秩序遵守」を掲げ、武力や暴力による威圧的なデモは行なっておらず、警察当局との衝突も確認されていない。日本にも見られるような極めて秩序のあるデモとなっている。


助けて

正直「セリフ」と「キャラクター」のどちらに分類すれば良いか分からないの!


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  • 台湾加油!(「台湾頑張れ!」の意)

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