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編集者:三月兎
編集内容:映画での事例を追加

概要

スリーブガン」とは、衣服の袖(Sleeve)の下に隠したのこと、あるいは、そのための仕掛けを施されたのことである。

本来は、M1906デリンジャー等の小型拳銃や護身用の拳銃に使われるギミックである。

スリーブガンのメリットは、銃を隠し持つことで相手を油断させることができる点と、ギミックによって極めて素早く銃を取り出せる点である。

デメリットは、銃を出す途中で衣服に引っかかったり暴発の危険性があったり、スリーブガンを装着するにあたって着用する衣服が限定されてしまう点である。

映画では取り出すシーンのみグリップ部を切断した銃を用いることで、普通の袖では隠す事が不可能な中型拳銃などをスリーブガンとしている事が多い。

映画「エンド・オブ・デイズ」にてアーノルド・シュワルツェネッガーが演じる主人公ジェリコが両腕にホルスターを装着し、グロック17を隠しており、ホールドアップ時に不意打ちで抜いて反撃を行っている。

映画「リベリオン」では、銃を隠す以外にリロード時にこのギミックを利用して二挺拳銃時のマガジンの装填を行っている。

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