カードの概要
「英雄竜と呼ばれた父、それを重荷と感じるか、目標と思えるか、生き方を決めるのは、自分」
「超えろ、英雄と呼ばれた父を。それが男の生き方だ」
「その武器の、真の姿を見た者はいないという」
「まったく、無茶なバディを持つと苦労するぜ!」
ワールド | ドラゴンワールド |
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サイズ | 2 |
打撃力 | 3 |
攻撃力 | 5000 |
防御力 | 5000 |
属性 | 武装騎竜/赤竜 |
コスト | ゲージ2、デッキの1番上をソウルに |
能力 | ソウルガード |
キャラクターの概要
CV:大畑伸太郎
本名ドラムバンカー・ドラゴン・ファング・スレイド・テレストリアル・XIII世の息子
通称ドラム。
武装騎竜ドラム一族の族長の息子。修行のために地球に訪れ牙王のバディとなる。
武器はドラム一族に伝わるドリル状の武器「ドリル・ラム・バンカー」。
バディスキルは不明。
性格
非常に短気で怒りっぽい性格。牙王を本当のバディとして認めておらず、よく喧嘩している。頑固で融通が利かない時もあるが、基本的には素直。
ドラム一族の族長である父親を尊敬しており、いつか父親に認められることを目標にしている。常識破りな人間とバディを組み、さらなる成長を目指して地球世界へとやって来た。
好物はたこ焼きとプリン。かなりの甘党らしく、ケーキも好む。辛い物は苦手(食べると火を吹く)。
牙王にプリンを食べられた際には「バディ解消だ!」と泣き出していた。
竜騎士のモンスターを弱いのに指図だけは一人前な奴らと毛嫌いしている。そのため、牙王が竜騎士をデッキに組み込もうとした際には猛反対した。
出番について
アニメでも主人公のエースモンスターだが、出番の少なさをネタにされている。
その原因として、牙王がレフト・ライトにモンスター展開+自身が武器を持って闘う3列攻撃態勢(通称牙王フォーメーション)で闘うことが多いことがあげられる。 ドラムはソウルガードという防御的な能力を持つがゆえに、センターに立ってプレイヤーを守るのに最適なモンスター。しかしセンターに立つとプレイヤーは武器攻撃を封じられるため、ドラムは上記の牙王フォーメーションとの相性がかなり悪い。
そのため先行(1回しか攻撃できないので牙王フォーメーションをとる利点がない)に様子見召喚され、相手に突破されるかませ役にされたり、話によってはバディなのにバトルで1回も登場しない。
またアニメ第9話では、ドラムを差し置いて、献身的かつ対戦では牙王のためによく尽くしてくれる迅雷騎士団 ハルバード・ドラゴンがバディポジションをかっさらっていたため、ファイト中ではさらに不遇な扱いとなっている。
また、ハルバード・ドラゴンは牙王フォーメーションとの相性の良さや、、ドラムが描かれた魔法カードもハルバードのために使われているといった高待遇なため、視聴者から「ハルバード姐さん」、「このアニメの真のヒロイン」、「牙王の本当のバディ」と慕われている。
また、ドラム本人もアニメ内では「オイラの出番…なかった…」、「オイラの出番これだけー!?」などと自虐するありさまである。
SD化した際のかわいらしさから、マスコットキャラとして視聴者の人気は高いが、ファイト中では対戦開始時にワールドフラッグを振るのが唯一の仕事となっている。
アニメ第16話にて、ついに犬と化した。ドラゴンの誇りはどこへ行ってしまったのか……。