ペンウッド卿
フルネーム:シェルビー・M・ペンウッド
円卓会議のメンバーの一人で海軍中将。
性格は臆病だが正義と誇りを胸に秘めた男である。円卓メンバーからも「無能だが男の中の男だ」と賞されている。
吸血鬼軍団「最後の大隊」によってロンドンが攻撃を受けた際に「これは自分の仕事だから」と逃げることを放棄して死地に止まり自らの責務を全うし、最後は攻めてきた吸血鬼部隊もろとも自爆して果てた。その誇り高き生き様は正に漢であり、HELLSING読者の心に深く刻みこまれた。
王立国教騎士団局長インテグラは後に彼のことを「彼こそは英国の守護神。迫り来るナチ兵共をちぎっては投げちぎっては投げ、まさに英国無双といったありさまで近づく敵を片っ端から真っ2ツにして最終的に全身に爆弾をくくりつけて敵の空中戦艦全艦ごと吹き飛んだ。自分の左目の傷もその時の必殺剣のまきぞえである。」と彼の孫に語っている。
ペンウッド卿名台詞
「私は無能かもしれんが卑怯者ではないよインテグラ。」
「インテグラ私は駄目な男だ。無能だ。臆病者だ。自分でも何故こんな地位にいるかわからん程駄目な男だ。生まれついての家柄と地位だけで生きてきたも当然だ。自分で何もつかもうとしてこなかった。いつも人から与えられた地位と仕事(つとめ)をやってきた。だから、せ、せめて仕事は、この仕事は全うしなきゃならんと思う…んだが…。」
「嫌だ!!そんな頼み事は聞けないね!!」