概要
BEMANIシリーズに突如として現れた新星のコンポーザー。打ち込みを得意とし、流麗なアートコアが特徴。独特のキック音の刻みがある。
現在はREFLEC_BEATを中心に活動しており、今後の活躍が期待されている。
生まれは佐賀で、TOTTOという名前は方言の「～とっと」という語尾から命名した。
DJ YOSHITAKA曰く「よく笑う」人であり、実際、露出が多くなった現在でもよく笑っている。
もっとも、複数のコンポーザーにより「全くの新人という訳ではない」旨の証言がある。有志の調査などにより、同社のパワプロ部署から異動してきたという説が非常に濃厚となっている。
(REFLEC BEAT plusのスタッフリストにはサウンドデザイナーにyocの名前があったが、アップデートで「YOSHIHIRO TAGAWA」に更新されている)。
代表作
valanga 初出:REFLEC_BEAT colette winter
「パステルアドベンチャー・コレットクライミング」の最終地点「伝説の山」を踏破すると解禁。
氏のBEMANIデビュー曲であり、winterバージョンのラスボス曲として位置づけられている。
他と比べてそこまで高速ではないが、ロング・チェイン・TOPオブジェクトの複合が雪崩のように押し寄せてくる。
IIDXやポップンにも高難度譜面を伴って移植された。
Windy Fairy 初出:REFLEC_BEAT colette spring
「コレットガーデン」にて「妖精のたね」を開花させると解禁。3拍子のリズムとピアノが心地よい。
DDRにも移植。
STULTI 初出:私立BEMANI学園対象6機種
同じくREFLEC_BEATで活躍するQri・・・じゃなかった、MAX MAXIMIZERとの合作。
初出が初出ならラスボスになっていたであろう壮大＆重厚な曲であり、両者の持ち味が遺憾なく発揮されている。KAC2013のイベントで、何のためらいもなく、Qrispyさんとセッションをしていたが…。
海神 初出:REFLEC BEAT collete summer
夏ボス曲であり「コレットフィッシング」の「伝説の魚」ゲージを溜めると解禁。名義は兎々。相当のリズム難かつ、譜面認識が困難でクリア難度は全曲屈指である。
TOTTOバレバレ状態だったが、後にゲーム雑誌・公式ページ・Ustream配信などで本人であることが判明した。
なお、伝説の魚がいる島は「とっとっ島」だとか。
ARCANOS 初出:REFLEC BEAT ALL SEEASONS
リリーダイヤのボス曲。3/4拍子の牧歌的な民族調サウンド。最高難度は10+で、BPMは最も遅い96。その割に密度が高いため、かなり難度の感じ方に個人差がある譜面である。
Adularia 初出:BEAT MANIAⅡDX21 SPADA
デフォルト曲にして、Ustreamの生放送でも稼働前に楽曲披露があった（同時にその時、皆伝であることを暴露）。そして、その場でHARD譜面をフルコンしてしまう。尚、意味は氷長石のことで、TOTTOお得意のアートコアである。後のイベントでAnother譜面を解禁されたが、案の定短いCNが刻まれた高難度譜面であった。
ランカークラスの実力
クオリティ・譜面レベル共に高い楽曲が人気の氏だが、それに合わせるようにBEMANIプレイヤーとしての実力も非常に高い。
リフレクのマッチングイベントにおいて自身の楽曲「Valanga」でスコアAAA+を出すなどに始まり、現在も黒パレット街道を邁進する実力者である。
さらにポップンのネット対戦イベント「ゴリラ脱走中!」ではゴリラ役の一人として登場し、「公式がゴリラ認定」とプレイヤーに衝撃を与えた。
その後、Ustreamの生放送にてIIDXでもSP皆伝（DPもかなりの腕前の模様）ということが判明し、上位クラスの音ゲーマーが正社員になったということはかなり衝撃的なことである。
