CV:日高里菜
人物像
超国家機関Globe(グローブ)・種子島基地司令官。
情に篤く人道を重んじる人物で、目的のためなら冷酷な手段も厭わぬソルティドッグとは折り合いが悪い。その性格ゆえダイチ達を気遣い、ソルティドッグの非道なやり方に真っ向から反対するなど思いやり深く、熱い一面を持つ。その人柄から副官の日野リタやピーター・ウエストビレッジなどの部下からも信頼、慕われている。
ダイチの父・タイヨウの親友で、9年前、地球に侵攻しつつあったキルトガング(アマロック)を迎撃するために有人インパクター「スターエンブレム号」で特攻し、自らを犠牲にして地球を守った彼の最後を見届けた。そのため、その事で悔やんでおり、ダイチを戦いに巻き込まないように秘密にし、戦闘訓練を行う彼を注意したりするなど、彼のみを案じていた。また、テッペイやハナも同様に彼らが人間ではない事を知りながらも、自分の子供のように優しく接し、彼らを気遣った。
また、アカリの父親でもあるが、母親のツバキとは既に離婚しており、アカリとは5年前から会っていない模様だが、ピーターが彼女をスカウトし、Globe加入後に再開するが、アカリに自身の秘密をバラされるなど、司令官としての威厳は無く、情けない一面を見せた。
現在はダイチ・テッペイ・ハナ・アカリを種子島の自宅に預かり、家族のように接し、保護者として面倒を見せた。
Globe(グローブ)内ではキルトガングに対し戦いを挑み勝利を得ようとする「迎撃派」の一人で、地球は滅びると信じて地球脱出計画を進める「方舟派」とは対立しており、最後まで地球を守ろうと奮闘するが、まだ幼いダイチ達を地球防衛の矢面に立たせる事には否定的で、そのためキルドカングの襲撃に少年達を戦いに行かせることに歯痒い思いを見せた。
しかし、ダイチ達の成長や決意を目の当たりをした事で、ダイチ達四人をGlobe種子島基地独立遊撃部隊「ミッドサマーズナイツ」に任命し、正式に地球防衛を託すに至った。