概要
史実では、1921年の竣工から1947年の解体まで、大日本帝国海軍の栄枯盛衰を練習艦として見守った、空「母」である。
運用から得られたノウハウはは娘たちに引き継がれ、海軍の兵士たちもまた鳳翔に育てられた。
まさに海軍の「お艦（おかん）」
また鳳翔が解体された大阪の桜島工場(日立造船)では、初期から空母として建造された最後の艦「葛城」も解体されている。
関連イラスト
但し……
彼女は間違いなく『初めて最初から空母として建造された艦』ではあるが、実際には彼女以前にフューリアス、アーガス、ヴィンディクティヴ、カレイジャス、イーグルなど巡洋艦から改造された空母で得たデータ、鳳翔より先にイギリスで設計、建造が始まっていた作りかけの正規空母ハーミーズのデータをイギリスから貰い、鳳翔を設計し建造したので全ての空母の母は誇張である、とも言える。
- 設計建造が始まったのはハーミーズが先だが、完成は鳳翔の方が先だった為に鳳翔が世界初の空母とよく誤解されている。もっとも「先に造ったもん勝ち」な世界なのであまり否定的な言葉はなく、海外でも(しかも反日の中国ですら)「世界初の空母」として紹介されていることがよくある。
