「リプレイ」の登場人物
元々は、ドラゴンマガジンに掲載する読み切りのリプレイの収録時に、諸事情でアムのプレイヤーが参加できなかったため、その代わりのヒロイン役として登場したヴァーナ(狼族)の少女。のはずだったが、登場第一声が「あっしはベネットでやんす」だったことで、「光の速さでヒロインから転落」した。
通称「三下狼少女」または「三下犬娘」。しかし、その三下振りが愛されてか、本編にも引き続いて参加を続けたのみならず、『ルージュ』シリーズでのNPCとしての登場を経て、『サガ』シリーズでプレイヤーキャラクターとして再登板を果たし、ついには彼女の名前を冠した本まで登場している。
本作中ではシーフ/レンジャー(クラスチェンジしてシーフ/ニンジャ)で、回避に命を張る。武器を買うために初期の所持金を使い果たしたため、回避力があることもあって防具をまったく付けていなかったが、「鎧を着ていない」ことがベネットの特徴(ネタ)となってしまい、後にお金ができても防具を付けないスタイルを通している。
プレイヤーはOはたこと大畑顕。
なお、本作中で二度にわたってフェルシアに命を救われており、彼女には全く頭が上がらない模様。
(サガ)ディアスロンド神殿の命令により、奪われた竜輝石を追ってアルディオン大陸に渡ってくる。ちなみに船出のときは部隊を率いる隊長だったのだが、その船が途中で嵐に遭遇した際1人だけ救命ボートに移って難破しただ1人ようやくアルディオンに流れ着いたところでピアニィ達に拾われるという相変わらずの三下っぷりを発揮。クラスはスカウト/ダンサー。相変わらず鎧は着ておらず防御力は2(補助防具に太陽の腕輪だけは装備していた)だったが、3巻においてついにそのアイデンティティが崩壊することになる。
3巻のPvP(プレイヤーVSプレイヤー)にて「後方50mダッシュ」という相手のスキルも届かないが≪チェックメイト≫などの味方のスキルも届かないという事も。三下と言うかアホの子である。
ちなみに「ベネット親衛隊」なる舞台も存在してる模様。
コマンドーの登場人物
演じたのはヴァ-ノン・ウェルズで、声の吹き替えは石田太郎氏。
元は主人公、ジョン・メイトリクスの部下であったが、「楽しんで人を殺した」ため隊を追い出された過去を持つ。そのことから彼を非常に恨んでおり、その節々が見られるので本編を参照のこと。また、彼らコマンドー部隊の活躍で大統領に就任したベラスケス大統領からは国外追放されている。当時の階級は大尉。
映画冒頭部分でクックに船もろとも爆破されるが実はトリックで、メイトリクスに麻酔弾を撃ち込み、捕縛した。その後、黒幕である元バル・ベルデ大統領アリアスと繋がっていた事が発覚。メイトリクスの娘であるジェニーを人質に、ベラスケス大統領を暗殺するよう迫った。なお、この仕事にベネットは10万ドルポンともらっている。
中盤以降はアリアスの本拠地であるサンタ・バーバラ沖の孤島でメイトリクスを待ち受けていた。その際にアリアスの兵士(アリアス曰く「愛国者」)を「口だけ達者なトーシロ」、「ただのカカシ」、「俺達なら瞬きする間に皆殺しに出来る」と評している。
メイトリクスの上陸後、ジェニーに逃げられボイラー室に入り、メイトリクスの右腕を銃撃。その後、メイトリクスの挑発に乗り、ガキにはもう用はねぇ、ハジキも必要ねぇ、と人質と銃を捨て、ナイフでの一騎打ちに臨む。鉄パイプなどの攻撃でダメージを与え、感電しても死ななかったりと高い戦闘能力を見せ付けるも、「ふざけやがって!」とのメイトリクスの怒りのラッシュに圧倒され、「ボールを吹っ飛ばしてやる」と銃を使おうとしたが、パイプでの一撃で蒸気抜きさせられてしまった。