流石したたか
さすがしたたか
『ボクはしたたか君』の主人公である(メインイラスト左)。
概要
主人公。
流石家の長男で、父・あさはか(作家・冒険家)、姉・しとやか(家事担当)、双子の妹・あざやか、弟・おろそか、次妹・おちゃらかがいる。
作中では小学三年生から小学五年生に進級している。
人物像
小学生とは思えない厳つい顔立ちと小学生レベルでも背が低いアンバランスな容姿の持ち主。
頭は非常に悪いが悪知恵は働く。ただしアホ。
産まれたばかりの頃にガラパゴス諸島に置き去りにされて野生化して生き延びた事があり、そのことが本人にとってもトラウマになっている。
我侭で自己愛が強い一方で非常に繊細。傍若無人で捻くれているが自身が認めたり好意を抱いている相手にはそれなりに認めていたり情のある部分を見せている。
その体格の割にはかなりの怪力で意外と喧嘩が強いが、それ以上に非常に根に持ち、やられたら倍返しにでもしなければ気がすまない執念深さが一番恐ろしい。
周囲との関係
意外と家族想いではあるものの、父・あさはかに対しては赤ん坊の頃のガラパゴス諸島置き去りの件から連載当初は険悪だった。過去に散々な目にあっただろう妹・あざやかからは冷ややかに扱われている。
クラスではあざやかとちょっとした恋人同士であるクラス委員の本郷勇一に対しては勝手に対抗意識を抱いている(こういう形で彼のことを認めている)。大貫アキラと斉藤ツトムを「一の子分」、大亜晴小からの腐れ縁である佐々木コタロー、あざやかと仲がいい本田原海と比較的仲がいい。一方で小林タカシの一派や鈴木の一派と敵対している。