「"翼"が無いから 人は飛び方を探すのだ」
「これからは 頂(てっぺん)でも戦いたいと言うことか」
概要
プロフィール
烏養繋心コーチの祖父で、烏野男子バレー部を春高まで導いた名将。
音駒高校の猫又監督とはライバル同士であった。日向の憧れる「小さな巨人」の師匠とも言える人。
当時は彼の教えを受けるために烏野を選んだという人もいるほど、「烏野の烏養」と知れ渡っていた。
ちなみに影山も烏養監督の復帰を聞いて烏野を選んだ。
一度は監督業を引退するも後に復帰、しかし復帰後間もなく倒れてしまい入院にまで及んだ。
現在は無事退院し、自宅の庭コートで近所の小・中学生や大学生、ママさんバレーメンバーにバレーを教えている。が、監督復帰は現在まで未定である。
その教え方はとてもスパルタで、一度指導を受けた現2,3年が震えあがったほど。
現に縁下、木下、成田の3名は烏養監督の指導に驚き、一度部から逃げ出してしまっている。
"変人速攻"をレベルアップさせるための糸口がわからず悩む日向の相談を受けた烏養コーチが、
自身も現状打破の手掛かりを見つけるため、祖父と日向と引き合わせる。
「背が小さいからこそ空中戦を制したい」という日向の決意を聞き、日向に3つのテンポを教える。