シェーレ
しぇーれ
シェーレとは、「アカメが斬る!」の登場人物。
概要
CV:能登麻美子
殺し屋集団「ナイトレイド」の一人であるメガネを掛けた女性。
かなりの天然で物忘れが激しく、家事の類が壊滅的に苦手。「すみません」が口癖。
幼馴染の死で落ち込むタツミを慰めたり、彼らの墓に花を供えたりなど優しい性格。
反面、戦闘では極めて冷徹であり、人を殺すことにも一切の躊躇がない。
幼少期は帝都の下町で暮らしていたが、どんな簡単な仕事でも失敗を重ねてしまうことから「頭のネジが外れている」と馬鹿にされていた。
しかし、友人が以前付き合っていた男性に襲われた際、友人を助けるためにその男性を恐ろしいほど冷静に殺害。更にその男性の仲間がシェーレの両親を殺し、シェーレも亡き者にしようと襲撃した時も全く動揺することなく返り討ちにする。この一件でシェーレは「ネジが外れているからこそできることがある」と確信し、帝都の犯罪者を単身で暗殺し続け、その途中でナイトレイドにスカウトされた。
マインと共に任務を終え帰還する途中、待ち伏せしていたセリュー・ユビキタスと交戦。あと一歩のところまで追い詰めるが、セリューが発動した奥の手によってピンチになったマインを救出した隙を突かれて致命傷を負う。その状態でもなおマインを助けるためにエクスタスの奥の手を使用してマインを逃がし、セリューにトドメを刺されて絶命。メインキャラの中では最初の退場者となった。
万物両断・エクスタス
大型のハサミの形をした帝具。何故かパンダのレリーフが彫ってある。
「万物両断」の名の通り、切断できないものは存在しないとされる。
その巨大さから取り回しは不便だが、盾として用いることも可能な利点もある。
奥の手は刃から強烈な光を発する「金属発光」。一見地味に見えるが、ナイトレイドは夜間の活動を基本としているため、敵の目を眩ませる効力は絶大。