ロロナ
ろろな
概要
フルネームはロロライナ・フリクセル (Rororina Fryxell)
血液型は0型である。
声優は門脇舞以。
ロロナのアトリエ
主人公の新米錬金術士。初期年齢は14歳。
幼い頃、流行り病に罹ってしまった両親を
アストリッドに救ってもらったことを機に、彼女に弟子入りし住み込みで働くことになった。
しかし弟子でありながら、アトリエが取り潰しの危機に陥るまで錬金術については全く教えられておらず、彼女のイタズラとトラブルに頭を悩ませられている。
アトリエ存続をかけて、3年にわたって王国の出す課題を3か月に一度ずつクリアしていくことを科せられる。
1つでも課題をこなせなければ即閉鎖という厳しい内容に、ロロナは立ち向かうこととなる。
天然ボケの入ったほんわかした性格。良くも悪くも頭の中が白い娘。
人の名前を(多少無理してでも)略して呼ぼうとする傾向がある。
パイ作りが趣味かつ錬金術を除く唯一の特技。
リメイク版の新ロロナのアトリエの延長戦ではメルルのアトリエ時代のアストリッドのきまぐれで未来からやってきたトトリとメルルを元の時代に帰す為、彼女達に協力する。この頃はまだ良識があり、錬金術師の腕前にも自信もなかったのでトトリから「先生」って呼ばれても戸惑う描写があった。
トトリのアトリエ
主人公であるトトリの錬金術の先生として登場。前作の終了からさらに5年経っており、初期年齢は22歳。
ホムを連れて勝手に失踪した自分の師匠、アストリッドの行方を追っている。
ほんわかしたアホの娘っぷりは相変わらず(というより前回より酷くなり、良識な部分が完全になくなった)だが、「先生」として相応しい人間であるよう努力はしている。
しかし教え方は天才であるが故に抽象的でかなり大雑把であり、
弟子候補は他にもいたらしいが、それを理解できたのはトトリだけであった。ロロナエンドでも生徒達からわけがわからないと言われている。
(しかし、当のロロナも師匠からまともな教えは受けておらずほとんど独学だったので無理もないが・・・)
当の本人はまったく悪意はないが弟子のトトリを溺愛していたり、必殺技や渡されるレシピの一部が少々残酷なものだったり少なからずアストリッドの影響を受けているものと思われ、トトリのアトリエの新キャラ達からの扱いも酷く、色んな意味でアストリッドとの出会いがロロナの運命を変えてしまった。
戦闘にも参加する。主武装は杖。全キャラ中唯一通常攻撃が広範囲に広がる。
さらに味方を回復する技を覚えたり、錬金術士なのでトトリの所有するアイテムを彼女も使えたりと
今作の中で最強クラスの味方キャラクターとなっている。
メルルのアトリエ
電撃PlayStation Vol.491にて
「さらに成長した姿」として小さなロロナのイラストが公開された。
その後、正式に登場が発表される。
理由はこの時点では不明だったが、なぜか若返り、どうみても幼女の姿となっている。
通称ロリナの誕生である。
そして本編で幼女化はやはりアストリッドの仕業で前日談のドラマCDで受けるはずだった依頼をアストリッドの勝手な命令でトトリに任せられたことが判明。アストリッドいわく、「三十路のロロナなど見たくなかった」(ちなみに制作陣もその意見に完全に同調しているらしい)と、自作の若返りの薬を飲ませたら20歳若返って8歳になってしまった上、しかも記憶も大半がリセットされてしまった。一部のキャラの呼称が変わっているほか子供っぽさがさらに磨きがかかっているが弟子のトトリやメルルからは大好評である。また子供ゆえの凄い発想力でアイディアを提供したり、悪意のない騒動も起こすこともある。
エンディングによっては元に戻るが、いずれも14歳ロロナオンリーで、33歳のロロナを見ることはできなかった。しかし2012年ガスト公式カレンダーで33歳ロロナ復活イラストが描かれ、2013年3月発売のPlusにてこれを反映するEDが追加された。PS3版にも同一内容を追加するパッチが配られており、適宜条件を満たせばPS3版でも33歳ロロナを見ることができるようになった。