日本との関係
ブラジルとアルゼンチンという巨大国に挟まれてちょっと地味な国だが、
日本人移民を積極的に受け入れてきた国のひとつであり、日本とのかかわりは深く、親日国であり、日本からの移民の勤勉さが良い印象を与えた事、そして、同国の食糧事情に大きく貢献した事が親日の要因と言われている。
パラグアイは昔、野菜を日常的に食べる習慣が無い事が原因で発生する壊血病により、平均寿命が50歳に満たなかったが、そこにやってきた日本人が原生林を切り開いて農地を開拓し、野菜を生産して市場にでまわるようにした事でこの問題を解決した。
日本人の開拓によりそれまで輸入に頼っていた小麦も日本人移住者の手により生産できるようになり、同国はその後、野菜 の輸出大国となった。