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初月の編集履歴

2014-11-04 23:36:03 バージョン

初月

はつづき

大日本帝国海軍の駆逐艦。

説明

 秋月型駆逐艦の4番艦。艦名は「新月」を表わす。特に天保歴の8月の初月のことを指している。


  1941年7月25日に舞鶴工廠で起工され、1942年4月3日に進水、1942年12月29日竣工した。実戦初参加はマリアナ沖海戦。1944年10月25日のエンガノ岬沖海戦には空母瑞鶴の護衛艦として参加。瑞鶴沈没時には救助活動を行い、その後、同型艦若月五十鈴と共に空母千代田乗員の救助に向かう。その救助作業中、アメリカ艦隊が接近し砲戦となる。初月は撃沈されたが、実に2時間にわたり敵を拘束することになり、若月、五十鈴は無事に帰還できた。この戦闘で、米軍巡洋艦4艦は徹甲弾を合計1,200発以上撃っており、前述のデュボーズ少将は麾下駆逐艦からの報告と併せ、初月を戦艦か少なくとも阿賀野型軽巡であると主張していた。またこの時瑞鶴乗員救助中の内火艇が取り残されて漂流、21日目に台湾に流れ着き瑞鶴乗員17名、初月乗員8名が生還している。


 1944年12月10日除籍。


関連タグ

駆逐艦 秋月型駆逐艦 大日本帝国海軍

涼月(駆逐艦) 新月(駆逐艦)

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