博麗大結界とは「上海アリス幻樂団」製作による「東方Project」の設定の一つ。
外の世界の非常識を幻想郷の常識とすることで、外の世界で否定された妖怪や、物が流れ込む世界を作り出した。
コアとなるのは博麗の巫女(必須と言うわけではない)と博麗神社周辺の木々。神社そのものに直接的な力はない。
ちなみに博麗神社はその結界の境界の中にあるため、外の世界からでも博麗神社へ行くことは可能。
しかしそこに博麗大結界があるため、「幻想郷の博麗神社」へは結界を越えない限り辿り着くことはできない。
論理結界だが非常に強力らしく、妖怪でも簡単には通ることはできない。
ただしいくつか抜け道はあるらしく、一部の妖怪や神は行き来を可能としている。
また意思の無いものは無差別に通過できる(空気や雲など)ため、無生物はもちろん、生物も気絶などして意識がなければ通過できる。
結界といっても、幻想郷をドーム状に包むような明確な壁があるわけではない。
結界の境界へ辿り着こうとしても同じ景色が延々と続き、逆に戻ろうとすると一瞬で元の場所に戻れるのだという。
博麗の巫女と八雲紫、またはその眷属が代々管理している。が、現在の博麗の巫女は結界の管理をほとんど行っていない(原理を理解しているかも怪しい)ため、主に八雲紫またはその眷属
が管理している。