ドン・ドラキュラ
どんどらきゅら
手塚治虫原作の漫画・アニメ作品。アニメ版は4話で打ち切られたという逸話を残している。
漫画としては手塚治虫が「週刊少年チャンピオン」に連載したもの。本項では主にアニメ版について紹介する。
概要
1982年4月にテレビ東京系で放映された。
しかし、広告代理店の倒産により手塚治虫原作にもかかわらず僅か4話で打ち切りという憂き目に遭ってしまった作品であった。
制作自体は放送1年前から開始され、脚本も21話分完成していたのだが…。
地方によっては6話、一部地域や海外輸出では製作完成分の8話まで放送されたとされる。
打ち切り理由は不人気によるものではなく、資金繰りの悪化によるものなのでビデオ化・DVD化・インターネット配信などは行われている。
主人公ドン・ドラキュラを演じていたのは内海賢二さんで、OP曲「パラダイス・ドラキュラ」も歌っていた。
スターシステムにて
ブラック・ジャックにて吸血医師黒松と、その患者の孫として娘ともども出演している。
ブラックジャックが俺の影法師と吐き捨てるほどがめつさ・強欲さではブラックジャック同様だが、最終的にはやり込められ借りを返すために患者の面倒を見る。