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ローマ数字の編集履歴

2015-02-22 00:43:50 バージョン

ローマ数字

ろーますうじ

ⅠⅡⅢⅣⅤ…という表記の数字。一度は目にしたことがあるだろう。

概要

ヨーロッパを中心に使用されていた数字。ナンバリングはいずれもアルファベット(ラテン文字)に似た数字を使い表記する。

ローマ数字にはゼロが無く、1から順番に


  • 1 = Ⅰ
  • 2 = Ⅱ
  • 3 = Ⅲ

と表記し、次の数字に変わる一歩前であれば、その文字の左にⅠを付ける。つまり


  • 4 = Ⅴ-Ⅰ = Ⅳ
  • 5 = Ⅴ

となる。それから3つ目までは順々に右に足していくため6~8まではそれぞれⅥ,Ⅶ,Ⅷと表記する。もう面倒なので以下は各節目ごとの数のみ書くものとする。


  • 10 = Ⅹ
  • 50 = L
  • 100 = C
  • 500 = D
  • 1000 = M

ローマ数字は多くなるにつれ長ったらしくなり、「千」以上の文字がないため3999までしか表記できない。

そのため現在では12345…表記のアラビア数字を使うのが一般的である。


ただし、時計に関してはⅣとⅥの区別が困難ということでIIIIという表記が取られている。


関連項目

数学 算数 漢数字

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