メンジュラ

へいせいのぺすたーがたかいじゅう

『ウルトラマンティガ』第48話に登場したエイリアン（メイン画像左上）。

データ

　銀色と金色の体が中央で結合部で繋がった、昭和のペスターを彷彿させる外見の双子のエイリアン。

　本編の2か月前に月面基地ガロワにて回収されていたが、実は仮死状態で副隊長のキシナガに化けて、言葉巧みに相手を騙し、本物を繭に閉じ込めて姿をコピーした仲間を次々に増やし、ガロワを隊長であるハヤテ（演：京本政樹）を残して壊滅させ地球へ侵入した。

　その後ハヤテに罪を着せ、サワイ総監やヨシオカ長官をはじめとする重役を拉致して成り変わり、裏から地球の覇権を握ろうとした。

　ハヤテがダイゴとレナによって発見されて現れた為に正体が露わになり、キシナガの姿をした2体と総監達に成り済ました3体はEX-Jで逃亡を図るがティガのハンドスラッシュで落下し巨大化して戦闘に突入。

　武器は結合部から放つ光弾や相手を挟み込んでの電撃。銀色の個体は腹部の角を武器とし、金色の個体が1対の角を合わせて火炎を放つ。

　ティガとの戦闘では善戦するが、ハヤテ隊長が駆るウィング2号の攻撃で分散され、金色の個体がハヤテ隊長と、銀色の個体がティガと戦う。

　最後は背中合わせの状態で動きが止まった所にデキサスビームとゼぺリオン光線を撃ち込まれて消滅。襲われた総監達はその後無事に救出された。