解説
折りたたみ式の電子機器を開く方向に向かって思いっきり折ること。
特に折りたたみ式のガラケーにとっては致命傷であり、折れれば最後、新品との交換による失財は免れない。
人為的に起こる場合が大半であるが、「誤って上から踏んづけてしまった」といった事故も少なくない。
漫画やアニメでも、不慮の事故で折られるのはよく見るパターンで、ときにケータイカメラで取られた当人にとっての痴態の隠滅や、何かしらの制裁で逆パカが描写されるケースもある。
当然だが、写真データについてはメモリーが復元できれば簡単に戻せるので、逆パカ程度では消えない……が、やられたときの精神的ダメージは絶大である。
最近では、スライド式携帯電話やスマートフォンの普及によって「逆パカ現象」の起こる機会は少なくなっているが、被害に逢った者の悲しみの大きさは変わらない。
ただ、新勢力「ガラホ」の登場により、逆パカの哀愁が再び盛り返してくる可能性はある。
なお、ノートPCを逆パカされたというケースもある模様……。
注意
腹立ち紛れに逆パカを敢行したとしても、器物損壊罪で訴えられても言い訳できません。
どれだけ腹が立とうとも、逆パカしていい理由にはなりません。
絆や友情にヒビが入るだけです、気をつけましょう。
不注意で逆パカしたときには素直に謝りましょう、まだ友情は逆パカしていません、修復できます。