解説
折りたたみ式の電子機器を開く方向に向かって思いっきり折ること。
特に折りたたみ式のガラケーにとっては致命傷であり、折れれば最後、新品との交換による失財は免れない。ちなみに、最新鋭のスマートフォンでは逆パカをしてもいいものになっているのでそんな不安はないはず…。
人為的に起こる場合が大半であるが、「誤って上から踏んづけてしまった」といった事故も少なくない。
漫画やアニメでも、不慮の事故で折られるのはよく見るパターンで、ときにケータイカメラで取られた当人にとっての痴態の隠滅や、何かしらの制裁で逆パカが描写されるケースもある。
当然だが、写真データについてはメモリーが復元できれば簡単に戻せるので、逆パカ程度では消えない……が、やられたときの精神的ダメージは絶大である。実際は場合によっては折られても画面が写ったり音を鳴らすことができたりもするので、殆ど壊れてるけど使うこと自体は可能なケースがあったりもする。しかし大体ヒンジが壊れて辛うじてコードで繋がってるような状況が多いので、やはり買い替えたほうが無難である。
最近では、スライド式携帯電話やヒンジの無いスマートフォンの普及によって「逆パカ現象」の起こる機会は少なくなっているが、被害に逢った者の悲しみの大きさは変わらない。
ただ、新勢力折りたたみスマホの登場により、逆パカの哀愁が再び盛り返してくる可能性はある。
なお、ノートパソコンを逆パカされたというケースもある模様……。
が、最近の機種には、逆パカがダメージにならない商品も存在する。ノートパソコンがタブレットに変形可能なものである。
(つまり、逆パカがタブレットPCモードへの変形機構扱いな一部の「2in1パソコン」の事)
ちなみに現在は、仮に逆パカをしても壊れない様にしっかり設計された折り畳み式のスマートフォンも出てきている。(サムスン等)
注意
腹立ち紛れに逆パカを敢行したとしても、器物損壊罪で訴えられても言い訳できません。
どれだけ腹が立とうとも、逆パカしていい理由にはなりません。
絆や友情にヒビが入るだけです、気をつけましょう。
不注意で逆パカしたときには素直に謝りましょう、まだ友情は逆パカしていません、修復できます。
関連タグ
仮面ライダー電王 ケータロス:変身ベルトに携帯を装着する際に逆パカする
仮面ライダーフォーゼ NSマグフォン:逆パカどころか割って刺す
ホッチキス:ペーパーマリオオリガミキングにて登場するボスの1体。コイツの止めの差し方がまさにこれ。